Twitterに,とっておきの話121「3人のメンター」の原稿をアップしました。
みなさんの周りに、こんな人はいますか?
○ 何かあったときにアドバイスをしてくれる人
○ 知らないことを教えてくれる人
○ おかしなことをしていたら注意してくれる人
○ まねをさせてもらうあこがれの人
こういう人のことを、「自分の先生」という意味で
「メンター」
と言います。
メンターは、先生でなくてもかまいません。
友達でもいい、家族のだれかでもいい、近所のおじさんでもいい、テレビの中のヒーローでも。
ここでポイントなのは,
メンターは3人思い浮かべるといい
と言われています。
しかも、その3人は、それぞれちがう世界の人を思い浮かべるといいそうです。
僕にも、メンターが3人います。
一人目は学校の先生をしていた人ですが、二人目は報道キャスター、三人目はエッセイストです。
メンターがいると、自分が何かで困ったり悩んだりした時の助けになります。
何か困ったことがあると、こんな合言葉で考えることができます。
あの人だったらどうするか
メンターの人だったらこの時どうするだろうと考えるんです。
すると、意外と早く答えが見つかったりします。
その時によって、頼りにするメンターは違います。
だから、3人もつといいのです。
ちなみに、メンターをもつ時、その人の許可はいりません。
勝手にメンターにしていいのです。
あなたにとってのメンター、3人思い浮かべてみてはどうでしょう。
以上のような話です。
みなさんにとってのメンターは誰ですか?
当時,僕は池上彰さんや松浦弥太郎さんの本をよく読んでいたので,メンターにしていました。
しかし,今はまた別の人をメンターにしています。
でも,それでいいのだと思います。
メンターは絞らず流動的に設定されるものだと思います。
僕にはこうした考え方が合っています。
逆に,たった一人だけメンターを設定し,誰にも浮気せずその人だけをあこがれの人として追いかけ続けるとなんだか宗教臭くなってしまいます。
メンターになる人がすぐに見つからないという方は,
読書
をおすすめします。
読書はその人の考え方を得られる場です。
自分に合った考え方をしている方を見つけたら,メンターとして設定するチャンスです。
世の中には,本当に様々な考え方の人がいます。
その分,きっと誰もがメンターを見つけられる可能性があるとも言えます。
メンターを見つけ,困難に出合った時の乗り越えるヒント
「あの人だったらどうするか」
を使いこなしてもらいたいですね。
気になった方はぜひ,実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。