Twitterに,とっておきの話114「できるようになる唯一の方法」の原稿をアップしました。
ある日,新聞を読んでいると,「手足のない冒険家」という見出しの記事を見つけました。
アメリカ人のカイル・メイナードさんは、生まれながら手足がない状態で生きてきた人です。
しかし、アフリカで一番高いキリマンジャロという山に登り切ったり、レスリングの大会でチャンピオンになったり、ベストセラーの本を書いたりしている人です。
そして、今はカメラとスキューバダイビングに挑戦したいと新聞のインタビューで話しています。
できないことばかりに見える体をもったメイナードさんの挑戦の数々には驚きますよね。
そんなメイナードさんが、できるようになる方法が一つだけあると言うのです。
それは,「始めること」です。
【できるようになる唯一の方法は、始めることだからね】
とメイナードさんはインタビューで答えていました。
始めもしないのに言い訳ばかりして前に踏み出せない人っていますよね。
僕は〇〇がダメだから。
私は〇〇ができないから。
そんな風に悲観的になるのはもったいないです。
メイナードさんのように,まずは「始めてみよう」という気持ちが前に踏み出す力になります。
確かに,始めもしないのにできるようになることはあり得ませんよね。
まさに「始める」ことは,できるようになる唯一の方法です。
とっておきの話として紹介する時には,さらに次の言葉を付け加えて伝えることにしました。
何も始めなければ、何もできるようにはならない
私たちがこれまで,できるようになった全てのことは,「始める」からつながっている。
始めた分だけ,できる分が増える。
なのに私たちは,「始める」ことを疎かにしがちです。
まず一歩前に踏み出す。
そんな気持ちを今回のとっておきの話を通してもってもらいたいです。
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