2022年2月27日日曜日

とっておきの話375「おむすびころりん1億個」の裏話

Twitterに、とっておきの話375「おむすびころりん1億個」の原稿をアップしました。

とっておきの話375「おむすびころりん1億個」の原稿



ACジャパンの広告はユニークで面白い素材が見つかることが多いです。

公共広告機構という名の通り、企業のCMと違って幅広い人を対象にしたCMだからです。

幅広い人に届けるCMにするためには、興味を惹きつける工夫が必要です。

そこで、ユニークで面白い素材が生まれるのです。


今回の素材は、誰もが知っている童話「おむすびころりん」のパロディー。

「おむすびころりん1億個」です。

1億個とはどういう意味だろう?とタイトルだけで興味を惹きつけられます。



みなさんもその意味を考えながら、原稿を読んでみましょう⇩



【(次の画像を見せる)



みなさんは,おむすびころりんという話を知っていますか?

1個のおむすびが転がっていく場面は有名ですよね。

でも,これを日本全国の人たちがしているとしたらどうでしょう?

(少し間をおいてから)

それが,「おむすびころりん1億個」というポスターです。





(上の画像を見せる)日本では,毎日みんなが1人1個~2個のおむすび分,食べ物を捨てているそうです。これを,食品ロスと言います。



 (食品ロス しょくひんロス と提示)

 では,食品ロスを減らすにはどうしたらいいのでしょう。3つのできることを紹介します。


のこさずたべましょう

しょくざいはひつようなぶんをかいましょう

しょくざいをつかいきりましょう



 (できることからはじめよう と提示)

 3つのうち,できることから少しずつ,はじめていきましょう。

一人一人が少しずつ減らしていけば,転がっていくおむすびの数も減っていきます。




いかがでしたか?



このように、誰もが知っているものをパロディーにし、誰もが知っているとは言えない視点を新たに授ける素材には力があります。

こうした素材を、短く端的な小話でまとめると、聞き手により届きやすくなります。

その際、具体的に聞き手がどんな行動を取ったらいいのかという指針も示せるとより一層聞き手に届きます。


特に学校に通う子どもたちの中には、

大事なことはわかるのだけど具体的にどう動いたらいいのかわからない

という子がいます。


こうした子も含めて小話を聞いてもらうためにも、最後は自分事として落とし込めるように具体的な行動指針の提示は必要です。


今回は、荒川区の小学生向け食品ロス削減リーフレットを2つ目の素材として活用し、3つの合言葉(①のこさずたべましょう ②しょくざいはひつようなぶんをかいましょう ③しょくざいをつかいきりましょう)を提示することで具体的な行動指針を示しています。

3つの中から1つでも意識して行動できれば、小話をきっかけに聞き手の行動を促したことになります。

小話をする意味が出てきますよね。


これが素材だけだと、興味を惹いて終わりになってしまうかもしれません。

そこを補足して届けることで、小話としての力を発揮するのです。




気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

2022年2月26日土曜日

とっておきの話374「たべる顔は、○○○○顔。」の裏話

Twitterに、とっておきの話374「たべる顔は、○○○○顔。」の原稿をアップしました。

とっておきの話374「たべる顔は、○○○○顔。」の原稿



広告コピーには素材の力があります。

見る人にとって、その時間は一瞬です。

だからこそ、いかに見る人を惹きつけるかという工夫が広告コピーには凝らされています。


その工夫の1つに、言葉の力があります。

短い言葉だけど見る人を惹きつけるような言葉。

そうした言葉は、時に新鮮な気持ちで受け止められるものです。

当時の私も、今回の素材は新鮮な気持ちで受け止めたものです。


こうした気持ちは、作り手の感動として小話づくりへの意欲につながります。

素材との出合いを通して、自分自身も新鮮な気持ちで小話を増やすことができるのです。

今回の素材は、キッコーマンの広告。

「たべる顔は、・・・」

この「・・・」の部分に続く言葉に新鮮さを感じました。



それでは原稿を読んでみましょう⇩


 (次の画像を提示。くすっと笑ったり,笑顔になったりした子を見逃さず見つけておく。)



 この写真は,新聞を読んでいたら見つけた広告に載っていました。その広告には,こんな言葉が書いてありました。


たべる顔は、○○○○顔にみえる。


(上の言葉を提示した後)みなさんもたべる顔をしている時があるからわかるはずです。〇にはどんな言葉が入るでしょう?ヒントは4文字です。(少し間をおく)


 正解は,こちら。(下の言葉を提示)


たべる顔は、がんばる顔にみえる。


どうしてがんばる顔なのだろう?と不思議に思ってその広告をさらによく見てみると,こんな風に書いてありました。(次の文を紹介)



よくたべるあなたが好き。

しょんぼりした顔になることはあるけれど,

たべたらたちまち元気になる あなたが好き。

たべなきゃ できないことがある。たべる顔は,がんばる顔にみえる。



そして,こんなことも書いてありました。


たべる顔は 笑う顔になる。みんなを笑顔にする顔になる。



 たべる顔は,がんばる顔になり,笑う顔にもなる。

 先ほどみなさんの中には,たべる顔の写真を見て,笑ったり笑顔になったりした人がいましたね。たべる顔は,がんばってきた顔であり,みんなを笑顔にする力をもった顔なのです。


 みなさんは今日,○○をがんばってきましたね。そのがんばる顔は,給食でたべる顔になりますね。

みんなで笑顔に給食を味わいましょう。

今日の献立は何かな?

(○○にその日がんばりを褒めたい内容を入れて呼びかける)



いかがでしたか?


たべる顔は、がんばる顔にみえる。

たべる顔は、笑う顔になる。

みんなを笑顔にする顔になる。


ステキな言葉たちですよね。

こうした言葉の力を最大限生かすためにも、小話を披露するタイミングにも注意を払いたいものです。


今回のとっておきの話を披露するとしたら、学級の子どもたちがその日何かがんばったことがあり、それを給食の時間前に褒める時に披露したいですね。


がんばる顔=その日がんばったこと

たべる顔=給食の時間

笑う顔=みんな笑顔でこれからの時間を過ごす


こうしたつながりがもてるからです。

意識して話すかどうかで教育的効果も変わるのではないでしょうか。


そう考えると、とっておきの話を話す時には時節を見極める力が大切になりそうですね。

いつ、どんなタイミングでその小話を披露するのか。

これを見極める力です。


では、どうやったら時節を見極める力が高まるのか。

まずは聞き手の実態を見つめることからではないでしょうか。

今回のとっておきの話で言えば、聞き手である子どもたちがその日にがんばっている状況があり、給食の時間前に披露できるタイミングであるという実態があります。

その聞き手の実態に合わせ、時節を見極めて小話を披露すれば良いのです。


時節を見極める力は、聞き手の実態を見つめる意識に支えられて育っていきます。

自分も育てていきたいです。




気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。


2022年2月25日金曜日

とっておきの話373「いつまでも自己開発」の裏話

Twitterに、とっておきの話373「いつまでも自己開発」の原稿をアップしました。

とっておきの話373「いつまでも自己開発」の原稿



今回の素材は、Twitter上で出会ったフォロワーさんのツイートです。

当時の自分にとって、Twitterから素材を得て小話を作るのは初めての経験だったので思い入れのある小話でもあります。

また、このフォロワーさんは僕にとって初めてフォロワーになってくださった方です。

いろんな意味で「初めて」が詰まった小話です。


それでは原稿を読んでみましょう⇩


(次の画像を提示)



(画像を見せた後)かいはつとは,あたらしいものをつくりだすことをいいます。

みなさんは今,何か開発しているものがありますか?

(少し間をおく)


自分は何も新しく作っているものなんてないよ,という人もいるかもしれません。でも,誰しも必ず開発しているものがあります。

何だと思いますか?(しばらく間をおく)


(だれしもじぶんをかいはつしている と提示)

 正解は・・・自分です。


 人はみんな,自分を新しく作り出しながら生きています。

 A君が今日,かけ算の九九で7の段を覚えられたとします。

 すると,明日のA君はもう,新しく7の段を覚えているA君になっています。

 昨日から今日へ,今日から明日へ,できることがふえていくということは,じぶんをかいはつしているということなのです。


 (自己開発 じこかいはつ と提示)

 自分で自分を開発することを,「じこかいはつ」と言います。

 先生は最近,こんなステキな言葉を見つけました。(次の言葉を提示)


いつまでも 自己開発(じこかいはつ)


 自己開発は,何歳になってもできます。みなさんは,どんどん自分で自分のことを新しく作っていける大人になってくださいね。

 さぁ,今日はどんなあたらしいものをつくりだしていこうか?じこかいはつ,やってみよう!



いかがでしたか?


Twitterであっても素材探しの姿勢は同じで、合言葉となりそうなキーフレーズがあり、そこに込められた想いや意味を理解できれば充分素材として価値があると判断できます。


フォロワーさんにDMを送って素材採用の許可をいただき、楽しく小話を作ったのが思い出です。

今はこうしたハードルが低くなり、楽しめるようになりましたが、当時は少し緊張していました。

しかし、フォロワーさんからの反応が嬉しく、小話づくりを通して交流する楽しさを知ることができました。


自己開発という言葉だけでは印象としては弱いのですが、

「いつまでも」自己開発とすることで、何歳になっても新しい自分に出会うことを楽しみながら人生を送れそうな合言葉となります。

これは大人だけでなく、子どもたちにも熱をもって話せますよね。



気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

2022年2月24日木曜日

とっておきの話372「見えないもの」の裏話

Twitterに、とっておきの話372「見えないもの」の原稿をアップしました。

とっておきの話372「見えないもの」の原稿



本当に大切なものは、目に見えない

という言葉は星の王子さまでしたっけ?

有名な言葉ですよね。

そんな目に見えないものを、「たたかい」と「支え」の2つを視点に問いかけるのが今回のとっておきの話です。


あなたは今、どんな見えないものとたたかっていますか?

あなたは今、どんな見えないものに支えられていますか?


これらを考えながら、原稿を読んでみましょう。


(次の画像を見せる)



      

 (赤枠を追加で提示)



 先生はこの広告を見て,赤で囲ってある言葉が気になりました。

(次の言葉を提示)


見えないものとたたかった一年は,

見えないものに支えられた一年だと思う。



(「見えないもの」それぞれに色を変えて再提示)


見えないものとたたかった一年は,

見えないものに支えられた一年だと思う。


赤文字の「見えないもの」ってなんのことかな?なにとたたかったのでしょう?

(画像から,「勉強」という意見が出るだろう。他にも,「運動」「コロナ」「努力」「試合」「当番」など,子どもから出てくる意見を認めていく。たくさん出すのがポイント)


青文字の「見えないもの」ってなんのことかな?なにに支えられたのでしょう?

(「家族」「先生」「お母さん」「勇気」などが出てくるだろう。こちらもなるべく多く引き出す)



 みなさんは今,たたかっているものが何かありますか?

 もしあるという人は,同時に何かに支えられているはずです。

 たたかっている自分のことばかり気にするのではなく,ささえてくれる人やもののことも考えられるようになりましょう。

すると,大きな力が発揮できるはずです。



いかがでしたか?


今回の素材は、カロリーメイトの広告。

広告の趣旨としては、受験生をターゲットにしてカロリーメイトを宣伝しています。

しかし、小話にする時には写真やカロリーメイトのロゴは不要だと判断しました。

今回は、左上に書いてあった言葉だけを抽出して素材にしました。

この言葉だけで充分に素材としての力を感じましたし、他を省くことで分かりやすくなると判断したからです。



小話の導入では、まずこの言葉と聞き手を出合わせることから始めます。


その後、たたかう「見えないもの」に着目して「何とたたかったのでしょう?」と問いかけます。

次に、支えられている「見えないもの」に着目して「何に支えられたのでしょう?」と問いかけます。

この2つの問いかけに十分な時間を取ることで、考えさせられる小話ができます。


小話の終末では、最後に自分事へ落とすように導きます。

せっかく考えたことも、自分事として感じられなければもったいないです。

必ず自分に関係している話だったという気持ちを聞き手に抱いてもらう話の構成にします。

自分事として受け取った小話は、その人の行動のきっかけになるからです。



みなさんにとって、見えないものとはどんなものがありますか?

様々な視点から見つめ直すのも面白いですよね。



気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。



2022年2月22日火曜日

とっておきの話371「ひとなる」の裏話

 Twitterに、とっておきの話371「ひとなる」の原稿をアップしました。

とっておきの話371「ひとなる」の原稿



世の中には、「そんな略語があるのか!」と思わされるようなキャッチフレーズがいくつも存在します。

それらのフレーズは、そのままとっておきの話の合言葉となることも。

ただ、何の略語かだけでなく、そこにどんな意味が込められているのかやどんな人の想いが込められているのかまで調べ、素材としたいです。


耳馴染みが良い+意味や想いを理解している=行動につながる合言葉

これが合言葉の方程式です。


それでは原稿を読んでみましょう⇩


ひとなる と板書)

 どういう意味の言葉か,わかりますか?

 先生は,三河地方に住んでいる人ですが,これは三河地方の方言だそうです。全然知りませんでした。どういう意味かというと,

「人として一人前になる」

という意味だそうです。



 この言葉は,ある日ポストに入っていた塾のチラシで見ました。

 その塾を経営している塾長さんは,「ひとなる=人として一人前になる」ことをこんなふうに説明しています。

まずは,「いただきます」「ありがとう」という感謝の言葉は当たり前に言うことができ,「ごめんなさい」「大丈夫?」という他人を気遣える言葉を素直に言える子。

そして,「自分軸」をしっかり持ち,他人に流されることなく,臨機応変に生き抜く大人へ成長していくことです。

(難しい言葉もあるので,実態に合わせて言葉を簡単にしたり補足したりする)



 (以下のようにわかりやすく提示)


かんしゃのことばをあたりまえにいう。

たにんをきづかえることばをすなおにいう。

ひとにながされず,どんなときもじぶんのかんがえをもっていきる。

 

 みなさんは,この3つの「ひとなるポイント」,大切にしていますか?

 大切にできる子は,将来「人として一人前になる」ことができますよ。

 みなさんも,「ひとなる」を目指していきましょう。



いかがでしたか?


今回の素材は、家のポストに投函されていたチラシです。




僕はこの塾を宣伝するつもりはありません。

しかし、こうしたチラシの中にも、意外と素材になるものが眠っているのです。

塾のチラシには、思わぬ塾長の理念が載っていることもあります。

その理念は、学校の先生として大事にしている教育理念と通じる部分もあるでしょう。

そこをつかみ取り、このように小話にする試みを今回はしてみました。


ひとなる=人として一人前になる


このキャッチーなフレーズを合言葉にするために、3つの「ひとなるポイント」というのを自分なりに補足しています。

つまり、何を意識したら合言葉に迫る行動ができるのかという視点を分かりやすく示すのです。

聞き手の実態によっては難しいことも、このように3つの分かりやすい視点を示すことでだいぶ柔らかい印象になり、「やってみよう」という気持ちを促します。



また、今後は3つのポイントを視点に出来ているかどうかのチェックをすることもできます。

行動指針となっていくのですね。

このように、小話をした後のことまで考え、話を組み立てることが大切です。


この小話をきっかけとして、ひとなる子がたくさん育つと幸いです。




気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

2022年2月21日月曜日

とっておきの話370「様子が変・・・」の裏話

Twitterに、とっておきの話370「様子が変・・・」の原稿をアップしました。

とっておきの話370「様子が変・・・」の原稿



自分の周りの人に寄り添うためには、どんな時に寄り添ったら良いのか見極める目を育てることも大事です。

例えばそれは、違和感をキャッチするアンテナの高さとも言えます。

今回の話は、「様子が変・・・」を合言葉に、子どもたちにそんな違和感をキャッチする視点を意識してもらう話です。


内容としては「様子が変・・・」の先に自殺しようとしていた女性の存在が伝えられるので、聞き手の実態によっては重たくなり過ぎないように配慮して話すことをお勧めします。

しかし、こうした自殺のような重たいテーマで悩んでいる人を救うのも、寄り添うことが第一歩であり、そのために違和感をキャッチする視点を意識することが大事なのです。


それでは原稿を読んでみましょう⇩


【(ようすがへん・・・ と板書)

 様子が変だなぁという人に出会ったこと,みなさんはありますか?

今日は,タクシー運転手さんの話を紹介します。





 ある日,タクシー運転手さんは一人の女性をタクシーに乗せました。

 乗り込んできた女性は身軽で,普通の運動靴。

 でも,向かう先は山。日が暮れ始めている頃で,登山をするのもおかしい時間。返事も上の空

 タクシー運転手さんは思いました。

これはいかんわ。もしかして自殺しようとしているのか。でも違ったらどうしよう。

 運転手さんは,意を決してたずねました。

違ったらごめんやけど,命を絶とうとしているんと違う?

 そうして運転手さんは,自殺しようとしていた女性を止めることができたそうです。



 (気づく力とたずねる勇気 と板書)

 この運転手さんがまずすごいのは,気づく力があることです。初対面の人だった女性をよく観察して,様子が変だと気づく力がすばらしいですよね。

 さらにすごいのは,違ったらどうしようと思いながらも勇気を出してたずねて確かめたことです。初対面の人にここまで踏み込んで質問できたのはすごいですよね。


 みなさんの周りには,初対面ではない仲間や家族がたくさんいますよね。

 あなたには,様子が変だと気づく力や,大丈夫?と確かめる勇気がありますか?

 いざという時に,大切な人を守れる人になってくださいね。】



いかがでしたか?


このタクシー運転手さんのすごいところは2つあります。

1つ目は、気づく力。初対面の女性を観察する力が違和感のキャッチにつながります。

2つ目は、初対面でも声をかける勇気。助けたいという真っ直ぐな思いを感じます。


例えば4年生の子どもたちは、総合的な学習の時間で福祉について学ぶことがあります。

障がい者や高齢者に寄り添うことの大切さを学びます。

しかし、実際にそうした人を見た時、行動に移せるかは別問です。


今回の話のように、自殺を考えている人以外にも、いざという時に寄り添っていきたい人は世の中にたくさんいます。

だからこそ、初対面であるないに関わらず、観察力や勇気が大事であり、それが行動につながるのです。

今回の話を通じて、いざという時に寄り添って行動できる子どもたちが増えたら幸いです。


タクシー運転手さんは、日々いろんな乗客と車内で出会っていますよね。

だからこそ、人間観察力は鍛えられていますよね。


そういう意味でいくと、教員も日々いろんな人と校内で出会っていますよね。

だからこそ、人間観察力は鍛えられているはずです。

そんな教員が子どもたちに小話をする時、きっと熱をもって話せると思うのです。

学校現場で話すのにぴったりなテーマだと思いませんか?


人間観察力だけでなく、勇気をもって行動する大切さも含め、熱をもって伝えたいですね。

きっとその熱は聞き手の子どもたちに伝わり、いざという時に大切な人を守れる人へと成長していくことでしょう。



気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。


2022年2月19日土曜日

とっておきの話369「94歳の小学生となった理由」の裏話

Twitterに、とっておきの話369「94歳の小学生となった理由」の原稿をアップしました。

とっておきの話369「94歳の小学生となった理由」の原稿



新聞記事から素材探しをする場合、僕はまず見出しを斜め読みします。

直感的に気になる見出しを見つけたら、その記事だけを読んでいくのです。

こうすることで、自分の頭に記事の内容が入りやすいだけでなく、小話として話す時にも「話し方」や「見せ方」をセットで考えやすくなります。


今回の素材は、『94歳の小学生』という見出しの新聞記事でした。

見出しだけで気になりますよね。

こうした見出しに興味を惹く力をもっている記事は大体素材となります。



それでは原稿を読んでみましょう⇩


【(小学生 と板書し,少し間をおいてから,前に 94歳の と付け加えて板書する)

 「94歳の小学生」という題名の新聞記事を見つけました。これです。

 (下の画像を提示。ケニアの小さな村で,ひ孫と共に小学校に入学したおじいちゃんの話であることを簡単に紹介)

 



 そこには,94歳のおじいちゃんの話がこんなふうに書いてありました。

耳は遠いし目は見えないし,授業についていくのは大変

 こんなに苦労しているのに,おじいちゃんがひ孫さんと小学校に通うのはなぜでしょう?



 新聞には,「ひ孫たちへの教育の必要を感じて一念発起」と書いてありました。

 簡単な言葉で言うと,

ひ孫にべんきょうを教えたいから,じぶんもいっしょにべんきょうする。

 というのが理由でした。

 このおじいちゃんは幼いころ,きちんと学校に通えなかったそうです。

 でも,ひ孫にべんきょうを「教えたい」という気持ちが,94歳という歳でも学校に行った理由だそうです。



 みなさんの周りに,自分がしている勉強を「教えたい」人はいますか?

 授業で話し合ったり,問題の解き方を教え合ったりするのも立派な「教えたい」気持ちですよね。

 だれかに「教えたい」気持ちを大切にすると,自分の「学びたい」気持ちも大きくなるはずです。

 ぜひ,自分のまわりから教えたい人を見つけてみてくださいね。】



いかがでしたか?


何歳になっても人は学ぶことができるというメッセージ性を感じますよね。

一方で、誰かに「教えたい」気持ちは自分の「学びたい」気持ちに転移するというメッセージ性も感じます。

このケニアのおじいちゃんから学べることは多いです。



僕も幼い頃、友達に勉強を教えるのが好きでした。

「教えたい」気持ちは人一倍ありました。

だからこそ、勉強にハマっていき、「学びたい」気持ちも大きかった小学生時代だったと思います。

今では教師になり、「教えたい」気持ちはより一層深まりました。

だからこそ、学び続ける教師というのが出来上がるのでしょうね。



「学びたい」気持ちの大切さは論じられても、子どもの「教えたい」気持ちの大切さはあまり見かけません。

だからこそ、こうした切り口の小話は新鮮に映るのではないでしょうか。


一般的に広く論じられている観点とは別の観点を提示し、大切なことを考え直すきっかけづくり。

それがとっておきの話の1つの役目だと思っています。



気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

2022年2月17日木曜日

とっておきの話368「~なさいの言葉」の裏話

Twitterに、とっておきの話373「~なさいの言葉」の原稿をアップしました。

とっておきの話368「~なさいの言葉」の原稿



命令形の言葉を無意識に遣ってしまっている子がいます。

それは家庭環境の影響なのか、

ゲームの影響なのか、

とにかく身近にある環境に影響を受け、言葉が荒くなるのです。


それを直すのには一苦労なのですが、自分はもしかしたら命令形を知らず知らずのうちによく遣ってしまっているかもというメタ認知を促すことはできます。

そのきっかけとして、今回のとっておきの話は最適です。


ちなみに今回の素材は、積水ハウスの新聞広告。




「おかえりなさい その言葉は なぜか命令形で」

という言葉です。

この言葉に引っかかり、そこから自分なりに調べたことをまとめて素材としました。


なので、もともとの素材は「命令形を正す」趣旨で発信されたものではありません。

しかし、読み手の自分が「小話として使う」視点で読んだ時、このように教育視点で料理してしまってもいいのです。

だからこそ、素材は世の中に溢れているのです。



それでは原稿を読んでみましょう⇩


(命令形 ~なさい と板書。場合によってフリガナをつける)

 命令形の言葉,~なさいの言葉,どんなものが思い浮かびますか?

 例えば,立ちなさい,座りなさい・・・他に思いつく人はいるかな?

(~なさい の例示をどんどん子どもの意見から引き出す)

 命令形の言葉ってたくさんありますね。



 では,これも命令形ですか?

 (おかえり なさい と板書)

 これは,命令形ではありません。

「よくおかえりなさいました」を短くした言葉です。


 (おやすみなさい ごめんなさい と板書)

 この言葉はどうでしょう?実はこの2つは,丁寧な命令形の言葉だそうです。(“丁寧”を強調して言う)

 おやすみなさいは,「お休みしてください」という意味。

 ごめんなさいは,「御免(=許す)してください」「許してください」という意味です。

 このように,一見命令形に見える言葉も,中身は相手を思いやる意味をもつ言葉があります。



 さて,みなさんは命令形の言葉,よく使ってしまっていませんか?

 ~なさいという言葉じゃなくても,「~して!」とか「~しろ!」とかよく言っていませんか?

 

だれかをむりやりうごかす命令形の言葉よりも,

だれかを思いやる「おかえりなさい」「おやすみなさい」「ごめんなさい」のような言葉を,多く使える人になってくださいね。



いかがでしたか?


言われてみれば「おかえりなさい」「おやすみなさい」「ごめんなさい」

という言葉には全て「~なさい」が付いていますよね。

それらの本来の意味を比較することで、命令形ではなく、温かい言葉を遣おうという気持ちを促しています。

まさに「比較して見せる」手法です。


命令形と丁寧な命令形の違いも個人的には調べていて面白かったです。

このように、教師自身が素材調べを楽しむのもポイントです。

なぜなら、作り手の感動をもとに小話は作られるからです。

感動していない素材を無理やり小話にしても、気持ちを込めて話すことはできません。


今回の素材は、これまたお正月の新聞広告から見つけています。

このブログでは何度も書いていますが、お正月の新聞は本当に素材の宝庫です。




気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。


2022年2月16日水曜日

とっておきの話367「何を手にもっていますか?」の裏話

Twitterに、とっておきの話367「何を手にもっていますか?」の原稿をアップしました。

とっておきの話367「何を手にもっていますか?」の原稿



今回の素材も、お正月の新聞広告で見つけた素材です。


記事よりも先に、写真に目が向きました。

今時珍しい、電車の中で乗客が全員読書をしている写真です。



記事を読んでみると、これはあえて作られた状況だと分かります。

ここに小話となりそうなメッセージ性を感じました。



それでは原稿を読んでみましょう⇩


【(以下の写真を見せる)

 


 この写真の人たちは、何を手にもっていますか?

(本 という意見が出てくるだろう)

本ですね。この写真の横には、こんな言葉が書いてありました。

(次の言葉を提示)


全員本を読んでいる。

そんな光景、最近ではまったく見かけなくなりました。

だから、こんな写真を撮ってみました。


 本を手にもっている光景は見かけなくなったと書いてあるけど,最近はみんな何を手にもっていると思いますか?

(いろんな意見をここで出させてから次の写真を見せる)

 



 このように,電車の中ではみんなスマホを手にもっていることがほとんどです。



 さて,みなさんは,いつも何を手にもっていますか?

 えんぴつを手にもっていることが多い人は,勉強のよくできる人ですね。

 本を手にもっていることが多い人は,読書のよくできる人ですね。

 おうちでスマホやタブレットばかり手にもっている人は・・・ちょっと心配ですね。

 自分は何を手にもっていることが多いのか,ふりかえってみると面白いかもしれませんね。



いかがでしたか?


身近にある物の中でも、自分が普段何をよく手に持っているのかということは、聞かれてみないと意識して考えませんよね。

しかし、ここにも人それぞれの価値観が表れると思います。


特に今回のとっておきの話で焦点を当てられているスマホ。

スマホを手にもっている子は今や世の中に当たり前のようにいます。

むしろ、これからの時代はスマホを手にしていない子の方が少数派となるでしょう。


だからこそ、今回のとっておきの話を通して、自分たちが普段何を手にもっているのか、それは本当に「いつも手にもっているべき」物なのかを振り返るきっかけとしたいです。


その振り返りにも、それぞれの価値観が出てくるでしょう。

何をもつべきかという正解を探るのではなく、なぜもっているのかという考え方をお互いに共有できる場づくりをしたいですね。


参考文献にある言葉も秀逸ですよね。


ニュー・ノーマル


まさに「いつも」を新しい視点で見ることの大切さを教えてくれます。




気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。


2022年2月14日月曜日

とっておきの話366「こどもはみんな、探偵だ。」の裏話

Twitterに、とっておきの話366「こどもはみんな、探偵だ。」の原稿をアップしました。

とっておきの話366「こどもはみんな、探偵だ。」の原稿



小学館の広告は、子どもたちからするとお馴染みのキャラクターが出てくるので興味を惹きやすいです。

今回の素材で出てくる名探偵コナンは、僕が子どもの頃からお馴染みのキャラクターでした。

何十年という時を経て愛されるキャラクターには力があります。


そんなコナン君から、

こどもはみんな、何かの探偵だ。

と言われたらドキッとしますよね。


今回のとっておきの話から、「知りたい」を求めて「本を読む」子どもに育つきっかけとなればと思います。

それでは原稿を読んでみましょう⇩



(名探偵コナンの画像を提示)

 




 かしこい人しかなれないように感じる探偵。

でも,このコナン君の絵が載っていた広告には,こんな言葉が書いてありました。


こどもはみんな,何かの探偵だ。

 

 その後,こんな言葉が続きます。(赤字を考えさせて提示してもよい)

知りたい”想いがある人にだけ,世界は,そっと,真相を打ち明けてくれるよ。



 では,どうしたら探偵になれるのかな?

 その答えも,この広告に書いてありました。

(本を読もう。と提示)



 コナン君は,事件の真相を探す名探偵です。

 みなさんは,本を読んで,世界の真相を探す名探偵を目指してみてください。

 コナン君に負けない,かしこい名探偵になれるかもしれません。



いかがでしたか?


ただ単純に「本を読もう」と呼びかけても、子どもたちはあまり本を読もうと思いません。

しかし、名探偵コナンくんから「君も探偵になってみよう」と呼びかけられると、本を読みたくなるかもしれません。


同じ内容を呼びかけるにしても、このように切り口を変えるだけで、聞き手に届く小話となります。

今回の素材は、コナン君と言えば探偵というキャラクター性に支えられていますね。


ちなみにこの素材も、お正月の新聞で見つけた広告です。

興味を惹く広告はお正月にあり、と言っても過言ではないですね。


知りたい想いがある人にだけ、世界はそっと真相を打ち明けてくれるよ。

という言葉も本当にステキですよね。


あなたが目の前にしている子どもたちの中からも、きっと名探偵が生まれることでしょう。



気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

2022年2月13日日曜日

5分で話せる!365話分のとっておきの話リスト🎵




Twitterでほぼ毎日、1話ずつ公開し続けてきたものを全てまとめました。

僕のこれまでの活動の集大成です。全身全霊をかけてまとめました。


ここには、あなたにとっても、あなたが目の前にしている子どもたちにとっても

とっておきな話があるはずです。

たった1つでも、あなたと僕の小話との間にステキな出合いが生まれることを信じています。


たった5分でできます。ぜひあなたが話し手になって話してみてください。

活用する際に許可はいりません。ご自由に活用ください。


アレンジをしても構いません。あなたが話しやすいように、あなたが目の前にしている子どもたちに届きやすいように修正してください。


「子どもたちの前で、何を話したらいいのかわからない」

そんな困り感を抱えている全ての人たちに、365話分の小話を届けたい!

届いてほしい!僕の今までの発信が、あなたにとって少しでも有益となることを願っています。



○・・・教育的ニーズ
➡・・・小話タイトル
タイトルをクリック(タップ)すると、原稿へつながります。





○学級開きに勇気や仲間との絆をテーマに話したい!
 ➡とっておきの話1「先生がペンギンを好きな理由」

○静かで落ち着いた雰囲気を作るための話がしたい!
 ➡とっておきの話2「空気のドーナッツ」

○物事をいろんな見方で捉えられる子になってほしい!
 ➡とっておきの話3「ありの目 鳥の目」

○成長する上で大切にしたい心を植物に喩えて伝えたい!
 ➡とっておきの話4「素心×(花心+草心+根心)=実力」

○心と姿勢のつながりを伝えたい!
 ➡とっておきの話5「すなおは姿勢でつくられる」

○自立の大切さを伝えたい!
 ➡とっておきの話6「飛行機人間とグライダー人間」

○信頼される人間に育ってほしい!
 ➡とっておきの話7「信頼貯金」


○言い訳せずにやるべきことをやる子に育ってほしい!
 ➡とっておきの話8「やれなかった?やらなかった?」

○仲間を見捨てない心をもってほしい!
 ➡とっておきの話9「友を待つ桜」

○自分の考えや感謝の気持ちをもつ人になってほしい!
 ➡とっておきの話10「百歳まで生きる人の共通点」

○見た目に気を遣う子になってほしい!
 ➡とっておきの話11「ビーカーの中のお茶」

○友達の良い所を探せる子になってほしい!
 ➡とっておきの話12「イイトコメガネ」


○感謝の気持ちを忘れずに夢を叶える人になってほしい!
 ➡とっておきの話13「努力は“むくわれる”」

○小さな言葉遣いや行動から変えてみよう!
 ➡とっておきの話14「3つの「こ」が変わる」

○欠点についての考え方を変えてみよう!
 ➡とっておきの話15「コンプレックスは力になる」

○間違いを恥ずかしがらない勇気をもとう!
 ➡とっておきの話16「教室はまちがうところだ」

○一人一人を大切にする心をもとう!
 ➡とっておきの話17「みんなちがって みんないい」

○休日の過ごし方を見直そう!
 ➡とっておきの話18「イスラエルの休日」

○ルールを守ってどんな人とも仲良く過ごそう!
 ➡とっておきの話19「串団子になろうよ」

○気持ちを込めて行動しよう!
 ➡とっておきの話20「気持ちをカタチに」

○力を合わせてがんばろう!
 ➡とっておきの話21「1+1=3より大きい」

○助け合って乗り越えよう!
 ➡とっておきの話22「オオスズメバチに勝ったニホンミツバチたち」

○自問自答しながら過ごそう!
 ➡とっておきの話23「人間の心のレベル」

○困難があっても感謝して乗り越えよう!
 ➡とっておきの話24「有り難いと無難」

○言葉遣いに気を付けよう!
 ➡とっておきの話25「プラス言葉とマイナス言葉」


○変わることを恐れないでチャンスにしよう!
 ➡とっておきの話26「GをCに変える」

○「ありがとう」の言葉を大切にしよう!
 ➡とっておきの話27「実は、ありがとうって…」

○席替えに向けた心構えを考えよう!
 ➡とっておきの話28「毎日席替えするクラス 一度も席替えしないクラス」

○プラス言葉に変えてみよう!
 ➡とっておきの話29「「どうせ」と「どうせなら」」

○自分の力で選べるようになろう!
 ➡とっておきの話30「選ぶ助けとなる言葉(理由はどうする?)」

○成長につながる努力をしよう!
 ➡とっておきの話31「努力は成功を約束していないが、成長は約束している」

○いつもの行動の+αを意識してみよう!
 ➡とっておきの話32「プラスワン」

○群れではなく、仲間になろう!
 ➡とっておきの話33「群れと仲間のちがい」

○あきらめずにがんばろう!
 ➡とっておきの話34「「あきらめる」は後から身に付けたもの」

○大変なことも乗り越えよう!
 ➡とっておきの話35「大変は、大きく変わる。」

○知らないことを楽しめる人になろう!
 ➡とっておきの話36「知らないって幸せ」

○裏で努力している人の存在にも目を向けよう!
 ➡とっておきの話37「裏方努力」

○相手との接し方に気を付けよう!
 ➡とっておきの話38「あなたの心はセトモノ?」

○出会いを大切にしよう!
 ➡とっておきの話39「人生を変える出会い」

○協力を大切にして過ごそう!
 ➡とっておきの話40「協力の漢字変身」

○言い訳をせず、次につながることを言おう!
 ➡とっておきの話41「「けれど」の言い訳」

○話している内容に気を付けよう!
 ➡とっておきの話42「何を語っていますか?」

○がんばっているつもりにならないようにしよう!
 ➡とっておきの話43「本当にがんばっている人は」

○相手に感謝して試合しよう!
 ➡とっておきの話44「負ける人のおかげで勝てる」

○相手との接し方に気を付けよう!
 ➡とっておきの話45「タライの水を引っ張るな」

○努力をし続ける人になろう!
 ➡とっておきの話46「努力のつぼ」

○気持ちを分かち合える学級にしよう!
 ➡とっておきの話47「悲しみはわり算、喜びはかけ算」

○自分の限界を決めつけないようにしよう!
 ➡とっておきの話48「ノミのジャンプ」

○成長を信じて努力し続けよう!
 ➡とっておきの話49「成長曲線」

○温かい言葉を探してみよう!
 ➡とっておきの話50「その言葉、温かい。」

○チームワーク精神を大事にしよう!
 ➡とっておきの話51「チームワークは日本の誇り」


○後悔よりも反省をしよう!
 ➡とっておきの話52「未来につながるタイムマシン」

○ちがいを楽しめる人になろう!
 ➡とっておきの話53「先生!大変!」

○想像力を働かせてみよう!
 ➡とっておきの話54「もし、~だったら?」

○これから起きることを想像して動こう!
 ➡とっておきの話55「これから親切」

○恥ずかしがらずに挑戦しよう!
 ➡とっておきの話56「恥をかくほど実になる」

○正座を大切にしよう!
 ➡とっておきの話57「正座はなぜ正しい?」

○お辞儀や握手を大切にしよう!
 ➡とっておきの話58「身振りのあいさつ」


○日本文化を感じよう!
 ➡とっておきの話59「長方形や正方形が美しいと感じる理由」

○ランドセルを大事に使おう!
 ➡とっておきの話60「ランドセルは心のアルバム」

○いつも代表のつもりで過ごそう!
 ➡とっておきの話61「みんな日本人代表」

○相手との絆を大切にしよう!
 ➡とっておきの話62「ステキな蝶々結びを」

○恩送りを意識してみよう!
 ➡とっておきの話63「恩返しと恩送り」

○相手が喜ぶことをしてみよう!
 ➡とっておきの話64「ペイフォワード」

○トラブルもチャンスだと思おう!
 ➡とっておきの話65「トラチャン」


○相手の嫌がる陰口はやめよう!
 ➡とっておきの話66「悪口の郵便屋さんにはなるな」

○自問自答しながら過ごそう!
 ➡とっておきの話67「心の矢印を自分に向けよう」

○見方を変えてみることを大切にしよう!
 ➡とっておきの話68「鬼には鬼の物語がある」

○信頼を築くことを大切にしよう!
 ➡とっておきの話69「信頼は、積み木」

○アリに負けない助け合い精神をもとう!
 ➡とっておきの話70「アリの助け合い」


○小さなほつれを見逃さないようにしよう!
 ➡とっておきの話71「違和感のすすめ」

○裏でしている努力に目を向けよう!
 ➡とっておきの話72「水面下のアヒルの足」

○努力の大切さを忘れないでいよう!
 ➡とっておきの話73「一に努力 二に努力 三に努力」

○続ける力をもとう!
 ➡とっておきの話74「本物は続く 続けると本物になる」

○弱い自分に負けない力を身に付けよう!
 ➡とっておきの話75「自分と戦う力をつけよう」

○恥を恐れず、体も頭も動かして過ごそう!
 ➡とっておきの話76「三つのかけ」


○やるかどうか迷ったらやってみよう!

 ➡とっておきの話77「やらない後悔よりやる後悔」

○小さなことでもやり続けよう!
 ➡とっておきの話78「小さなことを積み上げる力」

○知らないことが知ることの一歩だと知ろう!
 ➡とっておきの話79「無知の知」

○聞くよりも見る、見るよりも動くことを大切にしよう!
 ➡とっておきの話80「百○は一△にしかず」

○いろんな経験を楽しもう!
 ➡とっておきの話81「いろんな味わいを楽しむ」

○相手と息を合わせていこう!
 ➡とっておきの話82「啐啄同時」

○食事を用意してくれた人に感謝しよう!
 ➡とっておきの話83「ごちそうさまの意味」

○練習の時から本番を意識しよう!
 ➡とっておきの話84「練習は本番のように 本番は練習のように」

○素直な心を大切にしよう!
 ➡とっておきの話85「この世でもっともすばらしい発明」

○相手にしてあげることを大切にしよう!
 ➡とっておきの話86「してあげる幸せ」

○将来を見据えて行動しよう!
 ➡とっておきの話87「10歳の△は、10年後の□となる」

○相手の良いところはまねしてみよう!
 ➡とっておきの話88「まねる力」


○仲間との絆に誇りを持とう!
 ➡とっておきの話89「連携は世界一」

○お弁当を作ってくれた人に感謝しよう!
 ➡とっておきの話90「お弁当はふるさと」

○自分と戦うことの大切さを知ろう!
 ➡とっておきの話91「勝負するのは相手ではなく自分」

○あきらめないでがんばろう!
 ➡とっておきの話92「最後の最後まで成長できる」

○自分の書く文字に気を付けよう!
 ➡とっておきの話93「どんな気持ちで書いたでしょう」

○家族に感謝して過ごそう!
 ➡とっておきの話94「おうちの人からのメッセージ」

○素敵なライバルを見つけてみよう!
 ➡とっておきの話95「勝ち負けがあるから成長できる」

○一回勝負を大事にしよう!
 ➡とっておきの話96「一発全力」

○いろんな形で親切について考えてみよう!
 ➡とっておきの話97「親切の形は1つじゃない」

○動物の殺処分について考えよう!
 ➡とっておきの話98「78円の命」

○笑顔を大切にしてがんばろう!
 ➡とっておきの話99「顔晴れ、私」

○意識をして過ごしてみよう!
 ➡とっておきの話100「意識しなければ高くとべない」

○失敗しても気にしすぎないようにしよう!
 ➡とっておきの話101「トータルで考える」

○感謝して辛いことを乗り越えよう!
 ➡とっておきの話102「幸せな話」

○いつもと違う本も読んでみよう!
 ➡とっておきの話103「背伸び読書」

○考えることができる世界を楽しもう!
 ➡とっておきの話104「世界は一冊の本」

○漢字の意味に興味をもって調べよう!
 ➡とっておきの話105「漢字の意味を考えると」

○まずは自分にできることから始めてみよう!
 ➡とっておきの話106「まずはたし算」

○だれとでも学び合うことを大切にしよう!
 ➡とっておきの話107「先生は一緒に学ぶ人」

○自分から進んで学ぶ人になろう!
 ➡とっておきの話108「勉強よりstudy」

○相手の意見に耳を傾けるリーダーになろう!
 ➡とっておきの話109「リーダーは聞く」

○学び続けることを大切にしよう!
 ➡とっておきの話110「終わりのない学び」

○手の使い方や大切さについて考えよう!
 ➡とっておきの話111「手の魔法」

○失敗を恐れずがんばろう!
 ➡とっておきの話112「失敗を恐れない」

○素直に聞き、信念をもって話せる人になろう!
 ➡とっておきの話113「素直と信念」

○始める勇気をもとう!
 ➡とっておきの話114「できるようになる唯一の方法」

○数字がもつ意味を考えよう!
 ➡とっておきの話115「数字の中にあるもの」

○バリアフリーについて考えよう!
 ➡とっておきの話116「そよ風のように街に出られるか」

○責任を感じすぎずに楽しもう!
 ➡とっておきの話117「責任は生き生きとしたもの」

○勝ち負けにこだわりすぎないようにしよう!
 ➡とっておきの話118「勝ち組ではなく、価値組」

○朝ごはんの大切さを学ぼう!
 ➡とっておきの話119「朝カフェから学ぶ朝ごはんの大切さ」


○人と育む関係を大切にしよう!
 ➡とっておきの話120「後ろに50人いる」

○お手本となる人を見つけてみよう!
 ➡とっておきの話121「3人のメンター」

○人を選ばず、選ばれる人を目指そう!
 ➡とっておきの話122「選ぶより選ばれる人に」

○くよくよせずに次へつなごう!
 ➡とっておきの話123「引きずらない強さ」


○悪口を言わないようにしよう!
 ➡とっておきの話124「悪口は毒になる」

○やったことを大切にできるようにしよう!
 ➡とっておきの話125「時間をものさしにするな」

○相手を思いやって接しよう!
 ➡とっておきの話126「ありがとうを重ねる」

○身だしなみに気を付けよう!
 ➡とっておきの話127「おしゃれな身だしなみ」

○物を大切にしよう!
 ➡とっておきの話128「物にさわってあいさつ」

○悲しい出来事も乗り越えよう!
 ➡とっておきの話129「嬉しいリンゴ、悲しいリンゴ」

○心遣いを大切にしよう!
 ➡とっておきの話130「使い忘れがちな心」

○思うよりも考えることを大切にしよう!
 ➡とっておきの話131「思うより考える」

○自分で自分をコントロールできるようになろう!
 ➡とっておきの話132「ブレーキの達人」

○みんなとの違いを前向きにとらえよう!
 ➡とっておきの話133「四葉のクローバーだって」

○気分転換を大切にしよう!
 ➡とっておきの話134「水にふれる~気分転換の魔法~」

○給食や掃除を大切にしよう!
 ➡とっておきの話135「一番尊い仕事は、家事」

○毎日大切にしたいことをもって過ごそう!
 ➡とっておきの話136「今日のおにぎりの中身は?」

○小さな幸せを感じられる人になろう!
 ➡とっておきの話137「小さな幸せの花を集める」

○環境のせいにせず生きよう!
 ➡とっておきの話138「環境ではなく、人生を楽しみたい」

○辛いことを乗り越えた味わい深い人間になろう!
 ➡とっておきの話139「寒さに負けず甘くなるダイコン」

○得意分野以外にも目を向けよう!
 ➡とっておきの話140「あえてちがうことにチャレンジ」

○計画的に物事を進めよう!
 ➡とっておきの話141「テトリスのように」

○過去を悔やむのではなく、未来を信じられるようになろう!
 ➡とっておきの話142「未来の自分を信じて」

○人の話に耳を傾けて学び合おう!
 ➡とっておきの話143「耳学問の力」

○小さなほつれも見逃さないで気を付けよう!
 ➡とっておきの話144「割れ窓理論」

○机の上や中をきれいにしよう!
 ➡とっておきの話145「机は物置ではありません」

○前向きな言葉で目標を立てよう!
 ➡とっておきの話146「ないない目標はダメ」

○自問自答を忘れずに生きよう!
 ➡とっておきの話147「主人公」

○調子の良い時ほど謙虚に生きよう!
 ➡とっておきの話148「頭を垂れる稲穂のように」

○食事を通して距離を縮めよう!
 ➡とっておきの話149「食事で縮まる心の距離」

○大事な時こそ慌てず落ち着いていこう!
 ➡とっておきの話150「印鑑はなぜ丸い?」

○人任せにせず、自分で決める勇気をもとう!
 ➡とっておきの話151「自分で決める勇気」

○チャンスを逃さずつかめる人になろう!
 ➡とっておきの話152「チャンスをつかむ○分前行動」

○アイコンタクトを大切にしよう!
 ➡とっておきの話153「目力をもつ」

○あらゆる間違いを経験する楽しさを知ろう!
 ➡とっておきの話154「エキスパートになる途中」

○短く、わかりやすく話せるようになろう!
 ➡とっておきの話155「エレベーターピッチ」

○大きなチャレンジの時こそ慎重に備えよう!
 ➡とっておきの話156「登山家はとても恐がり」

○陰で支える人の努力に目を向けよう!
 ➡とっておきの話157「栄光の裏には支える陰」

○なぜ失敗したのかを考え切ろう!
 ➡とっておきの話158「理想の失敗を重ねる」

○想像力をきたえよう!
 ➡とっておきの話159「同じ新幹線です」

○トイレ掃除のイメージを変えよう!
 ➡とっておきの話160「トイレの神様」

○質問の仕方を工夫しよう!
 ➡とっておきの話161「ほしい答えにつながる質問」

○いざという時につながるかもしれない意識で学ぼう!
 ➡とっておきの話162「将来もしかしたら」

○うばい合う憎しみより、わけ合う喜びを感じよう!
 ➡とっておきの話163「わけ合えばあまる」

○時間の大切さを知ろう!
 ➡とっておきの話164「過ぎ去れば二度と戻れない」

○落ち着いて月曜日を迎える休日の過ごし方をしよう!
 ➡とっておきの話165「月曜病とスローマンデー」

○姿勢と気持ちがつながっていることを知ろう!
 ➡とっておきの話166「勢いのある姿を」

○場面に応じて日本語を使い分けるようにしよう!
 ➡とっておきの話167「日本語4つの武器」

○気持ちをこめてみんなで万歳をしよう!
 ➡とっておきの話168「万歳の歴史」

○自分の見た目に気を遣おう!
 ➡とっておきの話169「みんな自分を、広告してる。」

○報告・連絡・相談を大切にしよう!
 ➡とっておきの話170「ホウレンソウのおひたし」

○一つのことに集中して全力を尽くそう!
 ➡とっておきの話171「一行三昧」

○掃除と心の関係を知ろう!
 ➡とっておきの話172「掃除は心を整える」

○玄関から見える景色を意識して過ごそう!
 ➡とっておきの話173「玄関は顔」

○食事の裏に感謝する心を磨こう!
 ➡とっておきの話174「食事の裏に100人の手」


○悔いのない人生を送る毎日にしよう!
 ➡とっておきの話175「人生最後の日だとしても」

○丁寧に一つ一つ、点検してみよう!
 ➡とっておきの話176「指さし点検」

○相手を思いやる言葉を使おう!
 ➡とっておきの話177「愛語を使おう」

○大切な人に届けばそれでいいと思おう!
 ➡とっておきの話178「たった一人に届けばいい」

○“ゴールに近づいている”と気持ちを高めよう!
 ➡とっておきの話179「まだ~より、あと~。」

○ふだんの言葉や行動に気を付けよう!
 ➡とっておきの話180「使った言葉にふさわしい人間になる」

○様々な誘惑に勝てる人になろう!
 ➡とっておきの話181「マシュマロ実験」

○相手よりも自分との競争を楽しめる人になろう!
 ➡とっておきの話182「競争するなら自分と」

○考え方をポジティブにして、幸せをつかもう!
 ➡とっておきの話183「幸せの用意」

○困難を乗り越えた先の幸せを感じよう!
 ➡とっておきの話184「乗り越えた先の幸せ」


○決めつけないで、いろいろな見方で人を見よう!
 ➡とっておきの話185「ネッカーの立方体」

○激しくても一つのことに集中して力を込められる人になろう!
 ➡とっておきの話186「ちはやぶる」


○才能を見せびらかさず、陰ながら努力をする人になろう!
 ➡とっておきの話187「能ある鷹は爪を磨け」

○得意分野だけでなく、苦手分野や新しいことにも挑戦しよう!
 ➡とっておきの話188「自分だけの富士山を」

○明るく、元気な声を相手に届けよう!
 ➡とっておきの話189「笑声=笑顔を届ける声」

○相手の話を真剣に聞く態度を身に付けよう!
 ➡とっておきの話190「聞く→聴く→訊く」

○読みたい本を自分で見つけよう!
 ➡とっておきの話191「5%の本好き」

○自分の命につながる先祖に感謝しよう!
 ➡とっておきの話192「一兆分の一の奇跡」

○働くことを通してでしか得られない幸せを感じてみよう!
 ➡とっておきの話193「働くことの幸せ」

○日頃から考える訓練をしておこう!
 ➡とっておきの話194「すぐに答えが出ない世の中」

○学級の中にガマンしている人はいないか意識しよう!
 ➡とっておきの話195「ガマンしている人がいます」

○いろんな想いを込めてありがとうを言おう!
 ➡とっておきの話196「ありがとうの力」

○食料自給率を意識して食べ物と向き合おう!
 ➡とっておきの話197「今の日本の「食」の姿」

○いろんな本に出合う読書の楽しさを感じよう!
 ➡とっておきの話198「どんな本に出合えるかな?」

○相手を優しく励ます言い方を意識しよう!
 ➡とっておきの話199「コップをそっと置くように」

○本当に大切にしたいことを見失わないようにしよう!
 ➡とっておきの話200「長生きを目指すの?」

○どんなことも面白がれる人になろう!
 ➡とっておきの話201「おもしろ探し」

○あえて一回で決めてしまう心の強さをもとう!
 ➡とっておきの話202「一回勝負にこだわる」

○チャンスを探すアンテナを高くしよう!
 ➡とっておきの話203「チャンスは思わぬところに」

○周りの人を大切にできる人になろう!
 ➡とっておきの話204「一人ひとりから大切にされる店は…」

○分かりやすい文章を心掛けよう!
 ➡とっておきの話205「黒い目のきれいな女の子」

○伝える力も鍛えよう!
 ➡とっておきの話206「残りの半分は伝える力」

○ステキな相づちがうてるようになろう!
 ➡とっておきの話207「5つの相づち」

○今悩んでいることを俯瞰して見てみよう!
 ➡とっておきの話208「悩みの10年後」

○本末転倒に陥らないように頭を柔らかくしよう!
 ➡とっておきの話209「やわらか頭でいこう~NASAのボールペン~」

○日本人の特性を理解しよう!
 ➡とっておきの話210「みんなしていますから」

○自分の好きなところを大切にしよう!
 ➡とっておきの話211「チャームポイント」


○0を1にする勇気をもって始めよう!
 ➡とっておきの話212「空のコップに水は何滴入る?」

○自分一人ぐらい…をやめよう!
 ➡とっておきの話213「水になったワイン」

○どんな意味があるのか考えよう!
 ➡とっておきの話214「盗人の昼寝」


○短くまとめる力を意識しよう!
 ➡とっておきの話215「短い言葉や沈黙の力」

○自分の行動を振り返ろう!
 ➡とっておきの話216「目玉おやじは見逃さない」

〇ゆとりをもって生活しよう!
 ➡とっておきの話217「五重塔が倒れない理由」

〇超えてはいけないことを意識しよう!
 ➡とっておきの話218「線引きができますか?」

〇相手との関係を意識しよう!
 ➡とっておきの話219「間言葉(あいだことば)」

〇自信をもって生きよう!
 ➡とっておきの話220「自信てんびん」

○自分の表情を振り返ろう!
 ➡とっておきの話221「どんな目つきをしているか」

○言葉を伝えるタイミングを意識しよう!
 ➡とっておきの話222「賞味期限のある言葉」

○めんどくさいをなくそう!
 ➡とっておきの話223「まーいいや(魔ーい嫌)」

○最後まで努力し続けられる人になろう!
 ➡とっておきの話224「九十九里をもって半ばとす」

○節目を大切にしよう!
 ➡とっておきの話225「竹の節の強さ」

○何度転んでもめげない気持ちをもとう!
 ➡とっておきの話226「百転一起でいいじゃん」

○自分のことは自分でできるようにしよう!
 ➡とっておきの話227「下品な人生にしない」

○焦らずに物事を進められるようになろう!
 ➡とっておきの話228「ゆっくり急げ」

○がんばる気持ちを大切に見つめよう!
 ➡とっておきの話229「目や耳が悪くなくても」

○変わることを楽しもう!
 ➡とっておきの話230「ピカソの七変化」

○夢中になれるものを見つけよう!
 ➡とっておきの話231「24時間夢中になれるもの」

○戦争を忘れないでいよう!
 ➡とっておきの話232「戦争の記憶」

○全員出席を喜ぼう!
 ➡とっておきの話233「全員そろってベストなクラス」

○夢をあきらめずに努力しよう!
 ➡とっておきの話234「だれの話でしょうか」

○いじめのないクラスにしよう!
 ➡とっておきの話235「いじ芽を摘み取る」

○表舞台に出ていない人の努力を見つめよう!
 ➡とっておきの話236「チャンピオンリングを日本一多く持っている男」

○機械の便利性ばかりに気を取られないようにしよう!
 ➡とっておきの話237「ベルをなくしたレストラン」

○小さなほつれを放っておかないようにしよう!
 ➡とっておきの話238「ハインリッヒの法則」

○勉強が苦手でもあきらめず夢を叶えよう!
 ➡とっておきの話239「オール1から教師になった人」

○身の回りのお金に目を向けてみよう!
 ➡とっておきの話240「100万円のゆとり」

○他人を責めず、自分を振り返ろう!
 ➡とっておきの話241「鏡の法則」

○前向きに学校生活を送ろう!
 ➡とっておきの話242「なぜ西を向いて授業を受けるのか」

○長期休み中に気を付けることを考えよう!
 ➡とっておきの話243「4つの車」

○歌の力を見つめよう!
 ➡とっておきの話244「合唱で学校立て直し」

○クリスマスを通して異文化を楽しもう!
 ➡とっておきの話245「異文化ミックスなクリスマス」

○次の目標に向かって努力し続けられる人になろう!
 ➡とっておきの話246「どこまでも通過点」

○目標を上手に立てられる人になろう!
 ➡とっておきの話247「ために目標を立てる」

○遅刻しない人になろう!
 ➡とっておきの話248「一分の遅刻と一時間の遅刻」

○とてつもない時間を続ける力の大きさを知ろう!
 ➡とっておきの話249「○○を一人で10年間」

○掃除の極意をディズニーから学ぼう!
 ➡とっておきの話250「赤ちゃんがハイハイできるレベル」

○正直な行動を大切にしよう!
 ➡とっておきの話251「二人の人生を分けた行動」

○親への感謝を忘れない子になろう!
 ➡とっておきの話252「親に感謝する日は4つ?」

○続ける力について数字で考えよう!
 ➡とっておきの話253「111日の継続と5秒のダッシュ」

○日本人の思いやりの美しさを感じよう!
 ➡とっておきの話254「○○が戻ってくる日本」

○将来の職業について考えよう!
 ➡とっておきの話255「将来の選択肢、3万」

○気の利いた嘘について考えよう!
 ➡とっておきの話256「月まで届きそうな大きなホームラン」

○誰かがあなたを見守り続けていることを知ろう!
 ➡とっておきの話257「タイムは55年・・・」

○今に幸せを感じられる人になろう!
 ➡とっておきの話258「今に幸せを感じなさい」

○人と接する時に思いやりの心をもとう!
 ➡とっておきの話259「目配り、気配り、おもてなし」

○初心を忘れず、コツコツと踏み出そう!
 ➡とっておきの話260「どの一歩だって同じ気持ち」

○使命について考えてみよう!
 ➡とっておきの話261「使命を果たす時」

○建物に込められた想いについて考えよう!
 ➡とっておきの話262「建物からのメッセージ」

○気遣いが出来る人になろう!
 ➡とっておきの話263「気を遣って疲れるのはいいこと?」

○さりげない親切を感じよう!
 ➡とっておきの話264「花火が見えます」

○物に込められた温かいエピソードを大切にしよう!
 ➡とっておきの話265「家族からの贈り物」

○家族への贈り物について考えよう!
 ➡とっておきの話266「家族への贈り物」

○先生からもらった物について考えよう!
 ➡とっておきの話267「先生からの贈り物」

○親切だと思い込んでいる行動はないか振り返ろう!
 ➡とっておきの話268「親切の常識を打ち破る」

○ペットとの向き合い方について考えよう!
 ➡とっておきの話269「可愛いだけの都合の良い道具」

○同世代のがんばっている子の姿を見つめよう!
 ➡とっておきの話270「まりあさんと根気勝負」

○自分が口にしている言語の起源について考えよう!
 ➡とっておきの話271「日本語を作った男」

○スーパーマーケットの店員さんの気遣いを学ぼう!
 ➡とっておきの話272「宝物の1円玉」

○思い出の言葉を大事にしよう!
 ➡とっておきの話273「意外な思い出の言葉」

○もったいない精神を大事にしよう!
 ➡とっておきの話274「MOTTAINAI」

○裕福とは何かについて考えよう!
 ➡とっておきの話275「貧しい人にならないための少欲知足」

○スマホ依存の怖さを考えよう!
 ➡とっておきの話276「スマホは命より大事?」

○空回りも楽しめる人生を送ろう!
 ➡とっておきの話277「一流の空回り」

○自分のペースを大事にしよう!
 ➡とっておきの話278「マイペース、グッドラック」

○心に残る人になろう!
 ➡とっておきの話279「心の中で生き続ける人」

○どんな場面でも誠心誠意を尽くそう!
 ➡とっておきの話280「白紙の手紙でも…」

○手を差し伸べられる人になろう!
 ➡とっておきの話281「その時、あなたの手はどうしていますか?」

○当たり前ではないことを意識しよう!
 ➡とっておきの話282「ありがとうの反対言葉」

○言葉の魅力について考えよう!
 ➡とっておきの話283「あいの力」

○日本語の美しさについて考えよう!
 ➡とっておきの話284「五十音に隠れた2つの秘密」


○生きていることの喜びを感じよう!
 ➡とっておきの話285「人が一叩きする音。それが…」

○自分を待ってくれている人の存在に目を向けよう!
 ➡とっておきの話286「雨降り小僧が待っている?」

○相手に寄り添うとはどういうことなのか考えよう!
 ➡とっておきの話287「ドラえもん、ひみつ道具は出さなくていい」

○大人からのさりげない優しさに気付く子になろう!
 ➡とっておきの話288「毎年腹をこわす先生」

○過去との向き合い方について考えよう!
 ➡とっておきの話289「過去は変えられる?」

○自分が善だと思っていることを立場を変えて見つめ直してみよう!
 ➡とっておきの話290「最終回の一言」

○何を言うかよりも誰が言うかに目を向けよう!
 ➡とっておきの話291「魂の励まし」

○説得力のある話し方を心掛けよう!
 ➡とっておきの話292「反比例していく説得力」

○短い言葉の力を考えよう!
 ➡とっておきの話293「ビル・ゲイツを超えた2文字」

○過去の人々の上に自分が立っていることを知ろう!
 ➡とっておきの話294「誰よりも偉いのは…」

○細部にこだわることを大事にしよう!
 ➡とっておきの話295「手塚治虫が描き直したもの」

○大事なものを見落とさないようにしよう!
 ➡とっておきの話296「究極のコーヒーを作った男の末路」


○日頃の行いが自分に返ってくることを知ろう!
 ➡とっておきの話297「レジ打ち場で涙」

○短所をポジティブに捉えよう!
 ➡とっておきの話298「短所はない。あるのは…」

○後悔のない人生を送ろう!
 ➡とっておきの話299「人生を振り返って最も後悔したこと」

○ドキッとする発言も楽しもう!
 ➡とっておきの話300「この宇宙で一番大きいものは?」

○世界は面白いもので溢れていることを知ろう!
 ➡とっておきの話301「何からも学んだ師匠の話」

○思わぬ得意技に目を向けよう!
 ➡とっておきの話302「パパの得意技は…」

○辛くなったら空を見上げよう!
 ➡とっておきの話303「星は見ている」

○一緒に食事をする人を大切にしよう!
 ➡とっておきの話304「つついて食べる」

○本当に必要かどうか疑う目をもとう!
 ➡とっておきの話305「その名札、必要?」

○子どもの時にしか描けない絵の魅力を知ろう!
 ➡とっておきの話306「子どもの絵にはかなわない」

○いつもと違う刺激を脳に送ってみよう!
 ➡とっておきの話307「左手も使ってみたら?」

○支えてくれる人の愛情を感じよう!
 ➡とっておきの話308「千手観音の手」

○一流の人の努力について考えよう!
 ➡とっておきの話309「休もうと思って○○している」

○成長のチャンスはどこにでもあることを知ろう!
 ➡とっておきの話310「○○中も成長」

○目標を強く意識し続けよう!
 ➡とっておきの話311「“日本一”を使い続ける」

○いつまでも心の中に残り続けるものを残そう!
 ➡とっておきの話312「自分よりも長生きしてほしいもの」

○新聞が読める子になろう!
 ➡とっておきの話313「かっこよく新聞読む」

○自分の体について自分で説明できる子になろう!
 ➡とっておきの話314「たぬき先生の教え」

○研究心を身の周りの物から感じよう!
 ➡とっておきの話315「自分に貼った10万枚」

○デザインの魅力を知ろう!
 ➡とっておきの話316「不思議なデザイン、溢れる」

○常に新鮮な気持ちで作品づくりに向き合おう!
 ➡とっておきの話317「代表作は…」

○自分の喜びよりも仲間との喜びを大切にしよう!
 ➡とっておきの話318「木の実よりも虹」

○家族の温かさを感じよう!
 ➡とっておきの話319「心を温めるのは・・・」

○目の大切さについて考えよう!
 ➡とっておきの話320「むきだしの臓器です」

○祖先の人々に目を向けよう!
 ➡とっておきの話321「ファミリーヒストリー」

○時間を大切に過ごすことができる人になろう!
 ➡とっておきの話322「やさしい時間」

○居場所づくりができる人になろう!
 ➡とっておきの話323「たこやき屋さんがつくった場所」

○本当の美人について考えよう!
 ➡とっておきの話324「美人はおいしい」

○言葉に力を込められる人になろう!
 ➡とっておきの話325「14歳の言葉?」

○取り組み続けられる人生を送ろう!
 ➡とっておきの話326「キープオンゴーイング」

○言葉の奥の信頼関係に目を向けよう!
 ➡とっておきの話327「何を言うかよりも」

○本を大切に扱おう!
 ➡とっておきの話328「消えた○○にびっくり!」

○一生懸命がんばれる子になろう!
 ➡とっておきの話329「一生懸命は美しい」

○進むことを意識して新年を迎えよう!
 ➡とっておきの話330「今日から、進年。」

○様々な心を大切にできるようになろう!
 ➡とっておきの話331「四季と心」

○自問自答する合言葉を覚えておこう!
 ➡とっておきの話332「お・い・あ・く・ま」

○必要な言葉なのかどうかを振り返ろう!
 ➡とっておきの話333「その言葉、必要?」

○あの時やさしくしておけば良かった…から抜け出そう!
 ➡とっておきの話334「次こそは、やさしく。」

○人の行動には必ず意味があることを知ろう!
 ➡とっておきの話335「自動ドアと児童」

○日本の不名誉な部分にも目を向けよう!
 ➡とっておきの話336「不名誉な世界一」

○支えてくれる相棒の存在を忘れないようにしよう!
 ➡とっておきの話337「人気芸人の裏では・・・」

○日本の良さも意識した英語の学び方をしよう!
 ➡とっておきの話338「英語を学ぶとは」

○目の前の一人を大切にしよう!
 ➡とっておきの話339「金城さんに」

○物事の両面を見つめられるようになろう!
 ➡とっておきの話340「日本は良いってホントに?」

○自分の表情を振り返ろう!
 ➡とっておきの話341「嫌な顔、してる?」

○紙を大切に使おう!
 ➡とっておきの話342「紙民力」

○笑顔の力を考えよう!
 ➡とっておきの話343「世界が変わる仕草」

○先生との礼儀ある接し方に気を付けよう!
 ➡とっておきの話344「先生は○○ではありません。」

〇自立時間について考えよう!
 ➡とっておきの話345「親子時計」

○働きアリの法則からチームの構造を知ろう!
 ➡とっておきの話346「働きアリの法則」

○あいさつを大切にできる人になろう!
 ➡とっておきの話347「倒産する会社の共通点」

○伝える相手がいることに感謝しよう!
 ➡とっておきの話348「相手がいることにありがとう」

○残り姿まで美しくいよう!
 ➡とっておきの話349「残り姿は美しく」

○喜びを生む人になろう!
 ➡とっておきの話350「喜びを数えたら・・・」

○どんなふうに言うかまで考えて言葉を使おう!
 ➡とっておきの話351「どんなふうに言うことば?」

○食べ物を尊敬して食べてみよう!
 ➡とっておきの話352「尊敬しているから食べる」

○いじめから抜け出し、広い世界へいこう!
 ➡とっておきの話353「生きている世界の広さ」

○調子が良い時こそ、周りへの感謝を忘れずにいよう!
 ➡とっておきの話354「本当に自分の力だけ?」

○体の至る所に心をこめてみよう!
 ➡とっておきの話355「心ってどこにあるのでしょう?」

○どんな一日でも、前向きに振り返ろう!
 ➡とっておきの話356「もっと楽しくなるよね、ハム太郎」

○まずは自分からごめんねを言えるようになろう!
 ➡とっておきの話357「ごめんねをもらえないのは」

○恥ずかしい大人にならないようにしよう!
 ➡とっておきの話358「どこで見たものでしょう」

○困っている人に寄り添える言葉を掛けよう!
 ➡とっておきの話359「困っている人には」

○何気なく使っている物に込められた人の想いを意識しよう!
 ➡とっておきの話360「洗ってくれる人」

○言葉に気持ちを込めよう!
 ➡とっておきの話361「言葉の種類じゃないんだよ」

○クリスマスの時期に感謝やお手伝いをしよう!
 ➡とっておきの話362「サンタさんからプレゼントをもらう方法」

○無視することの残酷さを知ろう!
 ➡とっておきの話363「無視するということは」

○どんな意見も楽しめる人になろう!
 ➡とっておきの話364「雪がとけたら何になる?」

○大人に自分の気持ちをきちんと伝える子になろう!
 ➡とっておきの話365「大人を育てる」




最後まで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

みなさんにとって、ステキな小話との出合いがあることを祈っています。

そして、小話づくりの楽しさや面白さを、全国の先生に届くことを祈っています。

これからもよろしくお願いします🎵


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とっておきの話524「Win WinとLose Lose」の裏話

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