Twitterに、とっておきの話366「こどもはみんな、探偵だ。」の原稿をアップしました。
小学館の広告は、子どもたちからするとお馴染みのキャラクターが出てくるので興味を惹きやすいです。
今回の素材で出てくる名探偵コナンは、僕が子どもの頃からお馴染みのキャラクターでした。
何十年という時を経て愛されるキャラクターには力があります。
そんなコナン君から、
こどもはみんな、何かの探偵だ。
と言われたらドキッとしますよね。
今回のとっておきの話から、「知りたい」を求めて「本を読む」子どもに育つきっかけとなればと思います。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(名探偵コナンの画像を提示)
かしこい人しかなれないように感じる探偵。
でも,このコナン君の絵が載っていた広告には,こんな言葉が書いてありました。
こどもはみんな,何かの探偵だ。
その後,こんな言葉が続きます。(赤字を考えさせて提示してもよい)
“知りたい”想いがある人にだけ,世界は,そっと,真相を打ち明けてくれるよ。
では,どうしたら探偵になれるのかな?
その答えも,この広告に書いてありました。
(本を読もう。と提示)
コナン君は,事件の真相を探す名探偵です。
みなさんは,本を読んで,世界の真相を探す名探偵を目指してみてください。
コナン君に負けない,かしこい名探偵になれるかもしれません。】
いかがでしたか?
ただ単純に「本を読もう」と呼びかけても、子どもたちはあまり本を読もうと思いません。
しかし、名探偵コナンくんから「君も探偵になってみよう」と呼びかけられると、本を読みたくなるかもしれません。
同じ内容を呼びかけるにしても、このように切り口を変えるだけで、聞き手に届く小話となります。
今回の素材は、コナン君と言えば探偵というキャラクター性に支えられていますね。
ちなみにこの素材も、お正月の新聞で見つけた広告です。
興味を惹く広告はお正月にあり、と言っても過言ではないですね。
知りたい想いがある人にだけ、世界はそっと真相を打ち明けてくれるよ。
という言葉も本当にステキですよね。
あなたが目の前にしている子どもたちの中からも、きっと名探偵が生まれることでしょう。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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