Twitterに、とっておきの話455「みんなサンタさんになれる」の原稿をアップしました。
メリークリスマス!
今年もクリスマスの時期がやってきましたね。
最近時が過ぎるのが早すぎてびっくりしています。
実は、クリスマスのとっておきの話は今まで1つしか創っていませんでした。
そこで、今年のクリスマス関係の小話を創ろうと思い立ちました。
それが今回の小話です。
Twitter上で知った小話も参考にしながら、自分なりにプレゼントの語源などを調べて創ってみました。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【メリークリスマス!クリスマスと言えば、みなさんはこの人を思い浮かべるのではないでしょうか?(サンタさんの画像を提示)
サンタさんのすごいところは何でしょう?教えてください。(何人か指名)
サンタさんになれるなら、なってみたい人?(挙手)
先生は、サンタさんのここがすごいと思います。
(相手のほしいものをプレゼントできる想像力 と提示)
みなさんもそう思いませんか?どんな子にもそれぞれ何がほしいかを想像し、ちゃんと相手の立場になってほしいものをプレゼントできる。これってすごいことですよね。
(物 に×と板書しながら)
でも、プレゼントするものはお金で買うような「物」でなくてもうれしいものです。例えば、友達と一緒に楽しいことをする。これだけで、あなたはその友達に「大好きな友達と一緒に過ごす時間」をプレゼントしている訳です。困っている人を助ける時も、同じようにプレゼントしています。
(プレゼント=今、前もって用意したもの と板書)
ちなみに、プレゼントには「贈り物」以外に「今」「前もって用意したもの」という意味もあります。今、相手がほしいものは何かを想像し、前もって用意したもの全てがプレゼントになります。
つまり、プレゼントはクリスマスの日だけにするものではないのです。いつでも、今からでもできるのです。大事なのは、相手のほしいものを想像する力です。サンタさんのようにね。
(みんなサンタさんになれる と板書)
そうすれば、あなたはいつでも、今からでもなれるはずです。
あなたの大切な人にとっての、サンタクロースに。】
いかがでしたか?
・プレゼントはお金で買える物だけではない
・プレゼントはいつでも、今からでもできる
・相手のほしいものをプレゼントできる想像力を誰にももってほしい
・みんなサンタさんになれる
このあたりが今回の小話を通して子どもたちに伝えたいメッセージになります。
ちょっと盛沢山になってしまったかもしれません。
ちなみに、今回の話とは関係ありませんが、フィリピンではクリスマス期間が3か月もあるということを最近ニュースで知りました。
理由は、出稼ぎ労働者が異国から母国へ帰ってきた時に温かく出迎えられるよう、長めに期間を取っているからだそうです。
国によってクリスマスの文化の違いがあるのは面白いですよね。
このように、クリスマス関係の小話1つとっても、まだまだ面白くなる余白がある訳です。
情報は日々更新され、知識は日々蓄積していきます。
その中で、このとっておきの話の中身も変化していき、更新されていくでしょう。
そしてまた、新たな小話が創られていくことでしょう。
つまり、小話づくりに終わりはないのです。
それが楽しいですよね。
きっと来年のクリスマスの時期には、また別のクリスマス関係の小話を創り、発信していると思います。
それではみなさん、メリークリスマス!!!
気になった方はぜひ、実践してみてください。
最後まで読んでいただいた方々、ありがとうございました。