Twitterに、とっておきの話306「子どもの絵にはかなわない」の原稿をアップしました。
子どもがもっている力
子どもだからこその良さ
子ども時代にしかできないこと
「子ども」の力は時として大人を驚かせます。
今回のとっておきの話は、子どもの「絵」の力がテーマです。
原稿を読んでみましょう⇩
【(ビートたけしさんの写真を提示)
みなさんは、ビートたけしさんを知っていますか?芸人とも言えるし、世界的に有名な映画監督とも言える人です。
そんなたけしさんは、若い時の交通事故をきっかけにして、20年以上絵をかくことを趣味としてきたのは意外と知られていないことです。
どんな絵をかくのか、見てみたいですか?(少し間をおく)
こんな絵です。(次の絵を見せる)
(子どもがかいたクレヨンの絵とか水彩にはかなわない。 と板書)
たけしさんの絵のお手本は、あなたたちのような子どもの絵。
でも、どれだけ絵をかいても、子どもの絵にはかなわないとたけしさんは言っています。
あなたたちの絵は、大人でもかなわないような発想や世界観で満ち溢れています。
子どもの今だからこそかける絵を、大切にしてくださいね。】
このエピソード素材に出合えたのは、たけしさんが開いていた絵の個展「アートたけし」でのことでした。
そんなたけしさんが
子どもがかいたクレヨンの絵とか水彩にはかなわない。
と言うのですから、面白いものです。
今の時代、インフルエンサーの大人から注目されることがきっかけで何億もの価値がつく子どもの絵も存在しています。
それだけ子どもの絵というのは、大人を魅了する力をもっているのですね。
子どもからしてみたら、何気なくかいただけの絵かもしれません。
でも、少し視点を変えると、その絵は大人から見ると
あなたにしかかけない絵
となるのです。
今回のとっておきの話をきっかけにそんな視点ができると良いですね。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。