Twitterに、とっておきの話289「過去は変えられる?」の原稿をアップしました。
過去 今 未来
この3つのうち、1つだけ、変えられないものがありますね。
どれでしょう?
この問いは、とっておきの話の導入で行います。
大人のみなさんでも「ん?」と立ち止まって考えてしまうような問いですよね。
原稿では次のようにつなげていきます。
【今を変えることは簡単。
今が変われば、未来も変わっていきます。
でも、過去はもう過ぎてしまったことですから、タイムマシンでもない限り変えられませんよね。】
こうして一旦聞き手が答えそうな考え方を先に提示して共感すると、次に続く言葉の意外性が印象づきます。
【でも、「過去は変えられる」と言った人がいます。(少し間をおく)
正しくは、こんなふうにその人は言いました。
「過去の事実」は変えられないけど、「過去の事実への□」だったら自由に変えられます。
□にはどんな言葉が入るでしょう。(しばらく間をおく)
正解は…(思い と板書)
「過去の事実」は変えられないけど、「過去の事実への思い」だったら自由に変えられます。
意味がわかりますか?
例えば、何か失敗した過去の事実があった時、失敗した事実そのものは変えられないけど、「失敗しちゃったなぁ」という思いを「あれは失敗だったけど良い経験になったから無駄じゃなかった」という思いに変えることはできます。
前向きに思おうとすればいくらでも自由に思いを変えることができます。
過去だろうと今だろうと未来だろうと、誰だって自由に変えられる。
全てはあなたたちがどんな思いを寄せるか次第ですよ。】
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