Twitterに,とっておきの話102「幸せな話」の原稿をアップしました。
幸せ
をテーマにした素材を2つ組み合わせてみました。
1つ目の素材は,「辛い」に「一」を足すと「幸せ」になるという話。
辛いことをがんばる先には幸せになる変化が待っていることを示唆しています。
辛+一=幸
ただ「辛」と「幸」が似ている漢字というだけで終わるのではなく,
そこにどんなエピソードを付加できるかによって見方が変わります。
「辛」と「幸」,漢字が似ているね。ふーん。。。
で終わってしまうのはもったいないです。
なぜ似ているのかな?そこにはどんな意味があるのかな?
そんな風に考えると,
「辛い努力の先には幸せになる結果が待っているのではないか」
という新しい考え方が生まれるのです。
実際の由来がどうなのかはさほど大事ではなく,
素直に面白がり,それを聞き手と共感できるようなエピソードを付加できるかを大事にしたいですよね。
「もしかしたら,こんな意味かもしれないよ?」
そんな風に提示できれば,聞き手は「本当に?」と興味をもってくれます。
2つ目の素材は,「しあわせ」という言葉は「しわ」と「あわせ」の組み合わせから来ているという話。
しわ・あわせとは,手と手を合わせること。
実際にやってみてください。
確かに手のしわが合わさりますよね。
では,このしわ・あわせの状態は,どんなポーズでしょうか?
手と手を合わせる。つまり,相手に感謝を伝えるポーズなのです。
ここで,「感謝➡幸せ」という考え方も生まれます。
これら2つの素材を組み合わせることで,
幸せには「努力」と「感謝」が関わっていそうだという考え方ができるようになります。
今回のとっておきの話をきっかけにし,実際に努力して幸せになった人の話や感謝をして幸せになった人の話を聞かせられれば,尚良いでしょう。
そのためのきっかけになる話です。
幸せになることを目指すと言われると,なんだか遠い先を目指しているかのようですが,
ほんのちょっと前よりも努力する。
ほんのちょっと前よりも感謝する。
それだけで,幸せに近づくのなら。。。
聞き手がこのように,以前よりも少しでも前に進むきっかけになればと思います。
気になった方はぜひ,実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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