Twitterに、とっておきの話472「おもしろいものは必ず」の原稿をアップしました。
お正月と言えば必ずやること。
それがコンビニへ行き、新聞全社分買うことです。
今回は、そこで出合った集英社さんの広告を素材にしました。
こんな広告です。
集英社さんのお正月広告は毎年おもしろく、昨年は「進年」という言葉が印象的な広告でした。もちろんこれも、とっておきの話の素材として活用させていただきました。
そんな集英社さんの今年の広告は、
おもしろさ
についての内容。素材にならない訳がありません。
それでは、原稿を読んでみましょう⇩
【(おもしろい と板書)
みなさんは、どんなことにおもしろいと感じますか?(指名)(場合によっては、「先生は最近、こんなことがおもしろいと感じました」と例示する)
では、自分もそんなおもしろいものを創ってみたい!と思う人?(挙手)
(おもしろいものは必ず と板書)
絶対にこんなことがおもしろい!というのは無いのかもしれませんね。でも先生は、今年のお正月にこんな言葉を見つけました。おもしろいものは必ず…この後に続く言葉は何だと思いますか?
(おもしろいものは必ずどこか新しい と板書)
おもしろさと新しさが結び付くなんて思いもしませんよね。でも確かに、今まで自分がおもしろいと思ったものは、どこか新しいところがあったかもしれませんよね。みなさんは、漫画を読んでいておもしろいと思ったことはありませんか?この言葉は、そんな漫画を創っている会社のこんな広告に載っていました。(広告の全体像の画像を提示)
では、どうやったらおもしろさを生み出す新しさを見つけられるのか。最後にこの言葉を贈ります。
(次の言葉を提示)
回り道をたくさんしよう。
ギリギリで生まれるひらめきを信じよう。
昨日とちがう答えを見つけよう。
新しさを自分たちの力で生み出せるようになったら、みなさんもきっと、おもしろいものを創れるはずです。
一緒にみんなで出掛けませんか?ワクワクで、ドキドキで、ゾクゾクなおもしろさの旅へ。】
いかがでしたか?
おもしろさと新しさの結びつきを感じさせる視点を提示してくれる話ですよね。
新しいからと言って必ずおもしろい訳ではない。
でも、おもしろいものは必ずどこか新しい。
これは本当に真理だなと思います。
だからこそ、新しい一歩を踏み出す勇気や挑戦は失ってはいけない気持ちだと思うのです。
子どもたちの中には、新しい変化を嫌う子もいます。
今までの自分から脱け出し、新しい自分に出会うのが怖い子もいます。
そんな子たちの背中を押すような話になればと思います。
ただ単純に「勇気を出せ!」という話ではなく、おもしろいものを創ってみたくありませんか?と優しく呼びかける話であることで、気持ちが動く子もいるのではないでしょうか。
気になった方はぜひ、実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました。
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