Twitterに、とっておきの話449「誰もやっていないことを誰よりも」の原稿をアップしました。
とっておきの話449「誰もやっていないことを誰よりも」の原稿
最近話題のビジネス書、『エッセンシャル思考』と『エフォートレス思考』を読破しました。
エッセンシャルな生き方やエフォートレスな生き方は、ビジネス書の枠に止まらない生き方の示唆を与えてくれる名著です。
この本を名著としている1つの要因に、ストーリーで語るというスタイルがあると思います。
もちろん、とっておきの話の素材になるようなストーリーも含まれていました。
その中の1つが、高跳び選手の背面跳びについてのストーリーでした。
今回はこちらを素材にして小話づくりをしました。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(高跳びの背面跳びの写真を提示)
みなさんは、陸上競技に高跳びという競技があるのを知っていますか?
この跳び方は「背面跳び」と言いますが、昔はこんな跳び方をしていませんでした。実は、ある選手が誰もやっていない跳び方を始め、誰よりも極めたからこそ広まった跳び方でした。
(フォズベリー選手の写真を提示)
彼の名はフォズベリー選手。運動能力は高くなく、大会でも良い記録は残せませんでした。始めはコーチに教えられた跳び方で練習をしましたが、全然上手くいかず、自分なりの跳び方を考えるようになりました。当時、周りの人からはこんなことを言われました。(次の文を提示)
・きっと最下位だろう
・「2本足のラクダ」が「空中の発作」を起こしている
・世界で最も怠惰な高跳び選手
・フォズベリーはバーの上で寝ている
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