Twitterに、とっておきの話448「一番幸せな才能」の原稿をアップしました。
セブンルールさんはいつもお世話になっているテレビ番組ですね。
働く女性の密着から、7つのマイルールに迫っていく番組内容が「思わぬ素材を得られるかも!」という期待を毎回もたせてくれます。
それは、主人公である女性だけでなく、スタジオの出演者の方々のフリートークからも素材を得られる瞬間に出合えるのです。
先日も毎週のルーティンのように録画された番組を何気なく観ていたら、エンディングトークで思わぬ素材を得ることができました。
このように、いつも観ているテレビ番組から素材を得るという経験はよくします。
期待はするのですが、期待しすぎない。
ここら辺のバランスでテレビ番組を観ていると、自然とステキな素材に出合えるといった感覚でしょうか。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(本谷さんの画像 を提示)
この人は、本谷有希子さんと言います。売れっ子の小説家で、文章を書く才能あふれた人です。そんな才能あふれる本谷さんが、家族と「どんな才能があったら一番幸せか?」という話をしたそうです。
(一番幸せな才能 と板書)
みなさんは何だと思いますか?
本谷さん家族が出した答えは、こんな才能でした。
(どんな環境でも楽しめる力 と板書)
もう間違いなく幸せでしょ、その人はっていう話になったそうです。この答えに「確かにそうだな」と思った人?(挙手を促す)この後、本谷さんは「考え方を変えれば一瞬でその才能は手に入る」と話します。どんな環境でも楽しめる力は、どんな人も元々もっている才能であり、考え方を変えるだけでその能力はいつでも使えるのです。
幸せはどこかで待っているものではなく、自分で生み出せるものなのかもしれません。あなたもきっとあるはずです。どんな環境でも楽しめる力という才能が。今日も一緒に楽しみましょう!その先にきっと思わぬ幸せが待っているはずです。】
いかがでしたか?
才能
と聞くと、元々備わっている能力というイメージが強いですよね。
なんだか自分には無いものを痛感するような気がしてあまり話題にしたくない人もいるかもしれません。
しかし、実はみんな元々備わっているのに気付いていない才能というものも存在しているのでは?ということに気付かせてくれるような小話になったのではないでしょうか。
本谷さんは、「どんな人にも備わっている才能」と直接的な表現をした訳ではありません。
しかし、そうしたニュアンスを感じるセリフだったのです。
ここに作り手である私の解釈が入り込んでいます。
つまり、考え方を少し変えるだけでその才能はだれでも使えるものであるというメッセージを伝えたかったのです。
そうすることで、幸せという捉えづらい概念が身近になります。
行き着く先は、聞き手が「自分事」として考えられるという目的です。
これなら自分でもやれるかも!
といかに思わせられるかどうかは大事にしています。
セブンルールさん、これからも視聴者として毎週テレビ番組を視聴させていただきます。
いつもありがとうございます。
気になった方はぜひ、実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました。
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