Twitterに、とっておきの話436「あなただけの花束を」の原稿をアップしました。
もともとのきっかけは、昔僕が何気なくつぶやいたこのツイートでした↓
金曜日が「花金」と呼ばれるのなら、月曜日は種ってこと?
他の曜日にも名前が付いたっていいじゃんという思い付きです。
このツイートを素材に、小話として再編集したのが今回の話です。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(月曜日 火曜日 と板書)
次は何曜日ですか?(指名しながら、水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日 と並列して板書していく)
この中でも、金曜日は「花の金曜日」と呼ばれています。(金曜日の上に「花」と板書)
略して「花金」です。では、他の曜日にもこのような呼び名を付けるとしたら、みなさんならどんな呼び名を付けますか?(少し間をおく)
(月曜日の上に「種」と板書)月曜日は、「種の月曜日」です。一週間が始まる月曜日に、みなさんは誰しも自分の心に種をまくのです。今週もステキな花を咲かせられるようにと願いながら。
(火曜日の上に「芽」と板書)一日がんばると、それが心の水やりとなって芽が出ます。これが火曜日です。(水曜日の上に「葉」木曜日の上に「蕾」と板書)また一日がんばると「葉の水曜日」と迎え、さらに一日がんばると「蕾の木曜日」を迎えます。そして、金曜日には、心の中に一輪の花が咲きます。この花は、一週間がんばった人に咲くステキな花です。(一輪の花の画像または写真を提示)
土曜日は土を耕し、日曜日はお日様に当たります。(土曜日の「土」と日曜日の「日」に○をつける)月曜日に次の新しい種をまく準備をするのですね。(月曜日の上に書いた「種」の文字を指さす)そして、また一週間かけて一輪の花を咲かせます。
こうやって人は、毎週一輪ずつ、自分の心の中に花を咲かせていくのです。この花は、誰かと比べるものではありません。あなたにしか咲かせられなかった花であり、誰も同じ花を咲かせません。色も形も全く違うでしょう。この一輪の花が毎週集まっていくと、どうなりますか?(少し間をおいてから)そう、花束になりますよね。
あなただけの花束が、あなたの人生を彩ってくれるのです。みなさんはこれからどんな花束を作り、どんな人生を送りたいですか?
【月曜日にこの小話を披露するなら】今日からまた、心の中に新しい種をまいていきましょう。
【金曜日にこの小話を披露するなら】今週もステキな花が咲きましたね。お疲れ様でした。】
いかがでしたか?
とっておきの話にするとまた別の印象をもたれる方が多いのではないでしょうか。
どちらも同じようなことを伝えているのに、伝え方で印象は大きく変わるのです。
曜日に対する考え方はこれから一生ついてまわります。
なぜなら、曜日を意識せず生きる人はほとんどいないからです。
資本主義社会だからこその縛りを感じてならないのですが・・・
でも、金曜日だけが特別とかではなく、どの曜日でもなるべく縛られずに生きたいですよね。
みなさんもステキな花を咲かせ、あなたの人生にあなただけの花束を作っていってください。
気になった方はぜひ、実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿