2022年8月31日水曜日

とっておきの話435「ポジティブにつながるアクティブ」の裏話

Twitterに、とっておきの話435「ポジティブにつながるアクティブ」の原稿をアップしました。

とっておきの話435「ポジティブにつながるアクティブ」の原稿



ポジティブとネガティブについて、みなさんはどんな話ができるでしょうか。

僕はもう1つ。アクティブも追加して話してみたいと思います。


きっかけはTwitterで出合ったフォロワーさんから聞いた話でした。

やはりポジティブはアクティブにつながっているなぁと改めて学びました。


ネガティブからポジティブに転換するアクティブの力。

ここに注目して作った小話です。


それでは原稿を読んでみましょう⇩


(ネガティブ ポジティブ と二つの言葉を離して板書)

(ネガティブやポジティブの意味が分からない場合は聞き手の実態に合わせて補足説明)

みなさんは、ネガティブとポジティブ、どちらの気持ちでいたいですか?(少し間をおいてから)きっとポジティブな気持ちでいたいですよね。



 本当ならずっとポジティブな気持ちでいたいですが、時にはネガティブな気持ちになってしまうこともありますよね。そんなネガティブな気持ちは、できれば知りたくないですよね。でもね、先生の友達の先生は、こんな言葉を教えてくれました。

(次の言葉を提示)

ネガティブを知らないと、ポジティブにはなれないですよ。

 ネガティブな気持ちを知っているからこそ、ポジティブな気持ちを知ることができるのです。

だから、ネガティブな気持ちも無駄ではないのです。ネガティブな気持ちは、ポジティブな気持ちになる途中なのです。 



 それではここで、ポジティブな気持ちになるとっておきの方法を教えます。(少し間をおく)

ポジティブな気持ちは、ポジティブな言葉や行動を意識することから育っていきます。

まずは言葉から。

(次の画像を提示)



これは、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変える具体例がのっている「ネガポ辞典」という本です。学級文庫に入っているのでぜ、ひ読んでみてください。(学級でオリジナルのネガポ辞典を作っても良い)

 次に、行動を変えてみましょう。

行動は英語で何と言うでしょう?(少し間をおいてから)アクションです。ポジティブなアクション、つまり活発な行動を英語では・・・(少し間をおいてから)アクティブと言います。

(ポジティブにつながるアクティブ と提示)

 アクティブはポジティブな気持ちにつながるのです。

ネガポ辞典を読んでポジティブな言葉を意識できたら、ぜひアクティブに行動してみましょう。

きっとみなさんのポジティブな気持ちが少しずつ育っていくはずです。


いかがでしたか?


一言で「ネガティブをポジティブに」と言っても、言葉の側面と行動の側面があると思います。

まずは言葉からポジティブに転換し、その後アクティブを意識して行動の転換を図ってみてはいかがでしょうか?


ここで面白いのは、気持ちが先なのか、行動が先なのかという点です。

行動心理学という学問があるように、僕は行動が先で気持ちが付いてくる部分が大きいのではないかという仮説を立てています。

だからこそ、ポジティブにつながるアクティブの大切さを強調したいです。


みなさんも今日もポジティブに!アクティブでいきましょう。

先生がポジティブだと、子どもたちもポジティブになりますよ。



気になった方はぜひ、実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました。

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