Twitterに、とっておきの話432「貫き通す思いやり」の原稿をアップしました。
この小話の素材は、参考文献を見ただけで裏話として魅力を感じますね。
こんな風に参考文献欄が記されています↓
2022/1にTwitterスペースで聞いた、ほーむらさん(@takamesan)の話より(経営コンサル森田さんの話の紹介から)、岐陽中学校第3学年便りNo.18凡事徹底(令和2年10月1日)3_18.pdf (shunan.ed.jp)
ということでしょうか。
なんだかいろいろと遠回りしているようで確かな道を通って素材になったような気もします。
どんな巡り合わせで素材に出合えるかは本当に分からないものです。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(思いやり と板書)
みなさんはこれまで、思いやりの大切さについて様々な場面で学んできたことでしょう。今更思いやりが大切だと話しても、そんなことは分かっていると思うでしょう。でもね、こんな風に書いたらまだ考えてみたくなることが出てきませんか?
(思いやり=重い槍 と板書。槍にヤリとフリガナを付ける)
思いやりは、重い槍なのです。(次の画像を提示)(実態に合わせて、槍とは何か補足説明)
人は誰しも、思いやりの心を貫くための槍をもっています。その槍は貫こうとすればするほど重たくなり、様々な場面で貫き通せるのか試されています。
(「思いやり」が「重い、やり」にならないように と板書)
良かれと思って貫いた「思いやり」が、相手にとっては「重い、やり」にならないように。つまり、余計なお世話やかえって迷惑な行動にならないようにしたいですね。
(思いやりの心を貫き通す と板書)
かと言って、「重い、やり」になることを怖がって、結局行動できずに終わる思いやりも嫌ですよね。思いやりの心は、貫き通してこそ育っていきます。
みなさんは今、どれぐらいの重たさの槍を心の中に秘めていますか?その槍は、「重い、やり」
ではなく、「思いやり」として貫き通せていますか?(板書した言葉を指差しながらゆっくりと)
あなたの思いやりの心が、これからも貫き通していけるように願っています。】
いかがでしたか?
スペースでほーむらさんからこの話を聴いて、「思いやり」をテーマにした新しい視点を得た気持ちでした。
まさか槍につながるとは。
ただの駄洒落ではないところに驚きです。
とっておきの話は時として言葉遊びのように感じることもあります。
一見すると言葉遊びなのですが、実は意味があるというところが面白いですよね。
意味があるのなら、ただの言葉遊びにはならない。
どんな意味を込めるかどうかは、作り手のあなた次第です。
気になった方はぜひ、実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました。
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