Twitterに、とっておきの話424「みんな違う と みんな同じ」の原稿をアップしました。
ある日、勤務校の小学校の校内に飾られていた大きなポスターに目が留まりました。
まさか職場で素材が見つかるとは思いませんでした。
本当にどこに素材が転がっているのか分からないものですね。
みんなちがって みんないい
という言葉はよく聞きますが、意外と「みんな同じ」に触れた言葉やキャッチフレーズはあまり聞かれません。
だからこそ、自分自身興味が惹かれたのだと思います。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(みんな違う と板書)
みんな違う と思うことを好きなだけ言ってみましょう。(何人か指名する)
(みんな同じ と板書)
次に、みんな同じ と思うことを好きなだけ言ってみましょう。(何人か指名する)
みんな違う と みんな同じ それぞれいくつかあるようですね。
(次の画像を提示)
これは、先生がある日見つけたポスターです。まず、上のタイトルの言葉に注目してみましょう。
「大切なものは、みんな違う。大切にされて嬉しいのは、みんな同じ。」と書いてあります。
その下には、次のような言葉が続きます。
「考え方や生き方は、一人ひとり違う。でもその一つひとつを大切にできたら、みんなが自分らしく生きられると思う。差別やいじめだって、きっと無くせる。そんな世界をつくるのは、難しいことじゃない。私にだって、あなたにだって、できるはずだ。あなたが気づけば、世界はもっと多様になる。」
大切なものはみんな違うからこそ、みんなでその違いを大切にしていきましょう。
なぜなら、大切にされて嬉しいのは、みんな同じだからです。
自分の大切なものも、周りの人の大切なものも、どちらも大切にできる人になりたいですね。
あなたの「大切にする気持ち」が、世界を多様にする種まきとなるでしょう。】
いかがでしたか?
「大切なものは、みんな違う。大切にされて嬉しいのは、みんな同じ。」
前半はよく聞く言葉でしたが、後半の言葉が特にステキですよね。
こうした「みんな違う」と「みんな同じ」の双方に触れた考え方はもっていたいです。
偏った考え方は危険です。
時として一方的な押し付けになってしまいます。
だからこそ、もう一方の側面はないかを考えることも大切です。
自分の考えが偏っていると感じた時は反対側も見つめてみる余白をもちたいです。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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