Twitterに、とっておきの話411「スーパーチームです」の原稿をアップしました。
スーパーチームという言葉を級訓にしているクラスを見たことがあります。
当時は自分もしたいとあまり思わなかったのですが、今回の小話の素材に出合ってからはいつかはしてみたいと思うようになりました。
こちらも東京オリンピックから。
やはりスポーツの世界は教育に通じるところがありますね。
特に今回は監督と選手の話から生まれた言葉。
教師と子どもの関係と似ているのかもしれません。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(ホーバスHC の画像を提示)
2021年東京オリンピックで日本女子バスケは銀メダルという快挙を達成しました。日本人はバスケの世界では勝てないと言われていた時代をひっくり返す出来事でした。その時、日本女子の監督をしていたのがホーバス監督です。
ホーバス監督は、オリンピックの試合終了後のインタビューで、こんな言葉を残しています。
(日本にはスーパースターはいないが○○です と提示)
空欄の中には、どんな言葉が入るでしょう?
正解は、「スーパーチーム」です。
(スーパースターはいないがスーパーチームです と提示)
一人ひとりを見ると、スーパースターと呼べるような選手はいない。しかし、日本はチームとしては世界一だと評価したのです。その言葉通り、日本のバスケはまさにチームワークを大切にしたプレーの連続でした。
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