2022年1月4日火曜日

とっておきの話332「お・い・あ・く・ま」の裏話

Twitterに、とっておきの話332「お・い・あ・く・ま」の原稿をアップしました。

とっておきの話332「お・い・あ・く・ま」の原稿



普通に聞くと綺麗事のように通り過ぎてしまうことも、箇条書きにすると分かりやすく伝わるものです。

そして、ただ箇条書きするのではなく、

頭文字

を意識して箇条書きにするだけで、より一層聞き手に分かりやすく伝えることができます。


大事なことを頭文字を意識して箇条書きにして伝える。

この手法は、「話す力」と「見せる力」の両方を鍛えることができます。


よく目にするのは、「あいうえお」などの五十音になぞられることが多いです。

今回のとっておきの話は、もう少しひねりを加え、「お・い・あ・く・ま」が頭文字です。

五十音ではなく、言葉になぞられています。


それでは原稿を読んでみましょう⇩



【(オイ!悪魔! と板書)

 みなさんの心の中には悪魔がいますか?

銀行員の堀田庄三さんという人は、昔の住友銀行のトップに19年間立ち続けてきた人ですが、いつも心の中で「オイ!悪魔!」と叫んでいたそうです。

でもね、本当に悪魔に向かって叫んでいた訳ではありません。全部ひらがなにしてみます。

(お・い・あ・く・ま と板書)



 それぞれある言葉の頭文字なんですね。何だかわかりますか?(少し間をおく)

 正解はこちら。(次の言葉を提示)


お→おこるな

い→いばるな

あ→あせるな

く→くさるな

ま→まけるな


 みなさんはこの中で、特にどれに気を付けたいですか?

 調子が良い時も悪い時も、「お・い・あ・く・ま」と呪文のように唱えてみれば、自分の心の中にいる悪魔を追い出せるかもしれませんね。】




このとっておきの話を披露した後、より教育的効果を高めるために、次のような画像を掲示物として使っても良いでしょう。







あくまの画像を見ることで、「おい悪魔」という頭文字を思い出せます。







箇条書きの画像を見ることで、内容を思い出せます。



このように、いつでも思い出せる掲示物を作っておきます。

視覚的に掲示物として残すことで、とっておきの話をきっかけにして行動につながりやすくなります。



おい悪魔。

調子が良い時も悪い時も唱えたい呪文の言葉。

自分の心にも唱えたいですね。




気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

とっておきの話524「Win WinとLose Lose」の裏話

  Xに、とっておきの話524「Win WinとLose Lose」の原稿をアップしました。 とっておきの話524「Win WinとLose Lose」の原稿 三方良し という言葉が個人的には好きなのですが、今の時代は「ウィンウィン(Win Win)」という言葉の方が聞き馴染みが...