Twitterに、とっておきの話331「四季と心」の原稿をアップしました。
四季
と言えば日本だからこそ味わえる気候の変化ですよね。
1年を通して変化する4種類の気候。
昔から日本人は、四季を題材に様々な表現方法を試みています。
今回のとっておきの話の素材は、そんな四季を詩や歌にした作品です。
素材を複数組み合わせながら、
人の心と四季
という関係性を探る話となっています。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(春夏秋冬 と板書)
みなさんは、春夏秋冬を感じる心をもっていますか?または、春夏秋冬が心の中にありますか?突然変な質問をしたかもしれませんが、季節が4つもある国はそんなに多くありません。
(四季 と板書)
4つの季節と漢字で書くと「四季」と読みますが、今日は「四季」をテーマにした詩を2つ紹介します。
まずは、「心の四季」という詩です。
人と接する時は 温かい春の心
仕事をする時は 燃える夏の心
考える時は 済んだ秋の心
自分に向かう時は 厳しい冬の心
みなさんは、春夏秋冬すべての心がありますか?(しばらく間をおく)
次は、「四季の歌」の歌詞から紹介します。
春を愛する人は 心清き人
夏を愛する人は 心強き人
秋を愛する人は 心深き人
冬を愛する人は 心広き人
みなさんは、春夏秋冬すべての季節を愛する心をもっていますか?(しばらく間をおく)】
いかがでしたか?
「心の四季」という詩を読むと、自分には足りない心が見えてきそうですよね。
「四季の歌」という歌詞を読むと、どの季節も愛せる心をもちたいと思いますよね。
人の心はこのように、「四季」という比喩表現を手に入れただけで様々な視点で語ることができるとこの素材たちから教えられます。
この作品たちを知ったのは、参考文献に載せた本がきっかけです。
自分にとって知らない作品でも、本を読むことで思わぬ出合いを果たすことができます。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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