Twitterに、とっておきの話350「喜びを数えたら・・・」の原稿をアップしました。
歌詞が素材になることは多々あります。
歌の力ってすごいですよね。
昔の歌から今時の歌まで、素材になるような歌詞は世の中に溢れています。
今回のとっておきの話は、割と今時な歌から、「パプリカ」という歌の歌詞を素材にしました。
みんな大好き米津玄師さんの代表曲です。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(「パプリカ」を流す)
この曲を知っていますか?米津玄師さん作曲の「パプリカ」ですね。
この曲の中で出てくる歌詞に、先生の好きな言葉がありました。何だと思いますか?
(少し間をおいてから)
これです。
(「よろこびをかぞえたら あなたでいっぱい」と提示)
みんなで読んでみましょう。さんはい。
(「あなた」を太字にして再提示)
この「あなた」ってだれのことだと思いますか?
みんなもよろこびをかぞえてみましょう。どんな人が出てくるかな?
(友達、先生、お母さん、お父さん・・・などが出てくるだろう)
よろこびをかぞえたとき、自分が出てきたらうれしいですよね。
みなさんも、だれかのよろこびになる「あなた」になってくださいね。】
いかがでしたか?
今回のとっておきの話では、まず素材となった歌を聞かせています。
歌詞を素材にすると、歌として聞かせることができるメリットが生まれます。
このメリットは使わない手はないです。
僕が「パプリカ」を聞いて良いなぁと思ったフレーズは
【喜びを数えたら あなたでいっぱい】
でした。
このフレーズに、
【あなた ってだれのことだと思いますか?】
という問いを添えることで、様々な場面の喜びが想起されませんか?
ここにこの素材の面白さがあると思ったのです。
そして、自分も誰かの喜びになる「あなた」になりたいと思わせることで、自分事として落としていきます。
たった1つのフレーズで、このように考えさせられる小話は簡単に作れるものです。
ちなみに米津玄師さんの作る歌には、パプリカ以外にもたくさん考えさせられる歌があります。
良かったら他の歌も聞いてみてください。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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