2022年1月24日月曜日

とっておきの話350「喜びを数えたら・・・」の裏話

Twitterに、とっておきの話350「喜びを数えたら・・・」の原稿をアップしました。

とっておきの話350「喜びを数えたら・・・」の原稿



歌詞が素材になることは多々あります。

歌の力ってすごいですよね。


昔の歌から今時の歌まで、素材になるような歌詞は世の中に溢れています。

今回のとっておきの話は、割と今時な歌から、「パプリカ」という歌の歌詞を素材にしました。

みんな大好き米津玄師さんの代表曲です。



それでは原稿を読んでみましょう⇩


【(「パプリカ」を流す)

 この曲を知っていますか?米津玄師さん作曲の「パプリカ」ですね。





 この曲の中で出てくる歌詞に、先生の好きな言葉がありました。何だと思いますか?

(少し間をおいてから)

 これです。

(「よろこびをかぞえたら あなたでいっぱい」と提示)

 みんなで読んでみましょう。さんはい。



 (「あなた」を太字にして再提示)

 この「あなた」ってだれのことだと思いますか?

 みんなもよろこびをかぞえてみましょう。どんな人が出てくるかな?

(友達、先生、お母さん、お父さん・・・などが出てくるだろう)


 よろこびをかぞえたとき、自分が出てきたらうれしいですよね。

 みなさんも、だれかのよろこびになる「あなた」になってくださいね。】



いかがでしたか?


今回のとっておきの話では、まず素材となった歌を聞かせています。

歌詞を素材にすると、歌として聞かせることができるメリットが生まれます。

このメリットは使わない手はないです。


僕が「パプリカ」を聞いて良いなぁと思ったフレーズは


【喜びを数えたら あなたでいっぱい】

でした。


このフレーズに、

【あなた ってだれのことだと思いますか?】

という問いを添えることで、様々な場面の喜びが想起されませんか?

ここにこの素材の面白さがあると思ったのです。


そして、自分も誰かの喜びになる「あなた」になりたいと思わせることで、自分事として落としていきます。


たった1つのフレーズで、このように考えさせられる小話は簡単に作れるものです。


ちなみに米津玄師さんの作る歌には、パプリカ以外にもたくさん考えさせられる歌があります。

良かったら他の歌も聞いてみてください。



気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

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