Twitterに、とっておきの話341「嫌な顔、してる?」の原稿をアップしました。
私の恩師からの言葉で
いつも上機嫌でいなさい
という言葉があります。
初めて聞いた時、なぜ「いつも」上機嫌なのだろうか。
時には上機嫌になれない日があってもいいじゃないかと思っていました。
しかし、何かがあるから上機嫌ではなく、上機嫌でいるから何かが起きるという発想に変えることで、この言葉の重みが分かってきました。
今回のとっておきの話は、そんな顔の表情に注目した話。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(次の文章を提示)
オールロケの番組で彼ら2人の時はいつも大雨が降ったり、風が吹いたり、暑かったり寒かったり。
2人とも愚痴(文句)1つ言わず、時間遅れることなく、一生懸命仕事をするんだと。
彼らは本当にいいね、ということでした。親御さんの育て方と言いますか、教育のたまものだなと思っております。
だれの話だか分かりますか?
正解は、タカアンドトシというコンビ芸人さんの話です。
(タカアンドトシの写真を提示)
右に映っているトシさんのお父さんも、周りから信頼されている働き者でした。
そして、お父さんのお父さんにあたるトシさんのおじいさんも、北海道で水産業を営むすごい人でした。
そんなおじいさんから言われたある言葉を、お父さんもトシさんに伝えます。
(次の言葉を提示)
とにかく( )して仕事するな。
( )に入る言葉は何だと思いますか?(少し間をおく)
正解は、こちら。
とにかく(嫌な顔)して仕事するな。
どんなに嫌だろうが何だろうが、とにかく嫌な顔をせず、笑顔で仕事しろ。
そうすれば、人は自分のことを認めてくれるというのがおじいさんの代から受け継いだ教えだそうです。
みなさんはふだん、どんな顔をして勉強していますか?授業していますか?
もしかして、嫌な顔、していませんか?】
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