Twitterに、とっておきの話258「今に幸せを感じなさい」の原稿をアップしました。
幸せな状態を想像してみてください。
と言われると、
「こうなったら幸せ」や「ああなったら幸せ」
の景色を想像する人が多いかもしれません。
お金持ちになれたら幸せ
結婚したら幸せ
テストで100点取ったら幸せ
ほしいものが変えたら幸せ
・・・
しかし、これらの「幸せ」という言葉の使い方は間違っていると言った人がいます。
その方が、斎藤一人さんです。
日本の納税者ランキングで毎年のように10位以内に入っている人です。
納税ですから、今まで税金を納めた額もすごいです。
全部合わせると100億円以上になるそうです。
彼は、幸せになるコツについて、次のように語っています。
幸せになるコツというのは、「こうなったら幸せ」「ああなったら幸せ」じゃないの。
まずは、今の現状を何も変えずに、幸せと思うこと。
そうすると現状が変わってくる。たちまち幸せになってくる。
つまり、「今が幸せ」と思うことが正しい「幸せ」という言葉の遣い方だと主張しています。
この話を知った時、自分はいったい「今が幸せだ」と一日に何回言えるだろうか?
と考えました。
実は、言おうと思えばいくらでも言えるのです。
・私が先生をやっている今が幸せ
・私の話を聞いてくれる子どもがいる今が幸せ
・健康で仕事できている今が幸せ。
・生きている今が幸せ。
すると、「こうなったら幸せ」や「ああなったら幸せ」なんて考えなくても、幸せを感じられるようになりました。
いつか幸せになりたいという未来の幸せを手にする人は、「今が幸せ」を積み重ねてきた人なのかもしれませんね。
これまで、とっておきの話では
幸せ
というテーマの素材を何度も扱ってきました。
何が幸せなのかに正解はありません。
正解はありませんが、ヒントはあります。
しかも、世の中にはたくさんのヒントが存在します。
今回の斎藤一人さんの話も、あくまでも1つのヒントとして、自分や周りの人の幸せについて考えるきっかけになればと思い、とっておきの話にしました。
こうして様々な角度から幸せについて話をする中で、正解は見つからなくても「これが正解なのではないかな?」というものは漠然とでも見えてくるはずです。
最終的には、自分の納得する形の幸せを見つけられたなら、とっておきの話も意味があったと言えます。
大きなテーマだからこそ、考えるきっかけとなる種まきをするようなイメージで実践されることをオススメします。
気になった方は、ぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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