Twitterに、とっておきの話271「日本語を作った男」の原稿をアップしました。
みなさんは、朝日新聞の天声人語を読んだことがありますか?
こちらはとっておきの話の素材になりやすいエピソードや新しい知識を得られます。
天声人語でなくても、新聞のコラム欄には思わぬ発見があるものです。
今回のとっておきの話は、
この人がいなかったら、今の日本語ではなかったかも
という新しい発見を与える話です。
主人公はこの方⇩
上田万年という名前のこの人は、こんな風に呼ばれています。
日本語を作った男
実は、この人がいなかったら、今の日本語はこんなことになっていたかもしれません。
・ローマ字だけで文章を書かなければいけない
・漢字は使わず、ひらがな50音だけを使って文章を書かなければいけない
どちらもあまりうれしく感じませんよね。
しかし、明治時代では真剣に議論されていたことでした。
今みなさんは、話す言葉と書く言葉の違いをそんなに感じませんよね?
それも言語学者だった上田さんが話す言葉と書く言葉に大きな違いがないようにしようと国に働きかけたおかげなのです。
みなさんは、自分たちが話している言葉は一生変わらないと思っていませんか?
でも、突然「これから話す時は英語しか使ってはいけません」なんて言われるかもしれません。
上田さんの思いが受け継がれた表現豊かな日本語を使うことに誇りをもちたいものですね。
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