Twitterに、とっておきの話270「まりあさんと根気勝負」の原稿をアップしました。
新聞を読んでいると、様々な人が特集記事に載っていることが分かります。
世の中にはいろんな人がいるのだなぁと感動しながら読みます。
その中でも、学校に通う子どもたちと同じくらいの年齢の子が特集された記事はよく注目します。
なぜなら、聞き手となる子どもたちが「同じ年齢」という共通点から親近感をもち、自分事として話を聞いてもらいやすいからです。
今回のとっておきの話の主人公、本田まりあさん。
彼女はなんと
最年少で気象予報士に合格
という偉業を成し遂げました。
まりあさんはこの時小学6年生でした。小学生で天気予報ができるようになったんですね。
しかし、一発合格ではありません。
今までに2年間かけて、4回目の挑戦でやっと手にした気象予報士の資格だったのです。
2年間同じ勉強をずっとするのは難しいでしょう。
また、同じ試験に4回も挑戦するのも難しいでしょう。
実はまりあさん、興味を持てばとことん突き詰めるタイプらしく、こんな資格も手にしています。
・漢字検定1級合格
・英語検定準1級合格
・歴史検定2級合格
6年生でこれ程の資格をもっているまりあさん。
そんなまりあさんは、こんなことを言っています。
「あきらめずに合格できたことがうれしい。
将来どの仕事に就いても根気が大事だと思う。」
根気=あきらめない気持ち
これが今回のとっておきの話のキーワードとなります。
最後に、次のように呼びかけて締めくくっています↓
【みなさんの心の中に“根気”はどれだけありますか?
まりあさんに負けない根気をもった小学生はみなさんの中にもいると信じています。
あきらめない気持ちを大切にチャレンジを楽しみましょう。】
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