Twitterに、とっておきの話267「先生からの贈り物」の原稿をアップしました。
贈り物シリーズ第3弾。
今回は「先生からの贈り物」です。
みなさんは、先生からもらって嬉しかった贈り物やプレゼントはありますか?
先生からの贈り物って意外と時間が経っても思い出に残っているものですよね。
今回のとっておきの話では、2つの贈り物エピソードを紹介しています。
1つ目は、10円玉です。
ある日、ある先生は卒業していく子どもたち一人一人に10円玉を1つプレゼントしました。
なぜだかわかりますか?
当時、まだ携帯電話もなかった時代。
公衆電話で電話する時に10円玉を使うんですね。
先生は子どもたちにこう言います。
特に、【「君はひとりではない。どんな相談にものる。その時はこの・・・】の部分にこの先生の愛が詰まっていますよね。
2つ目は、手作りの卒業証書です。
ある日、ある先生は27歳の女の子に手作りの卒業証書をプレゼントしました。
なぜ手作りだかわかりますか?
実はこの女の子、大学受験の前に不登校になってしまい、高校に通えなくなったそうです。
それから何年か経ち、立派な大人になった女の子へ卒業証書を贈ろうと高校の先生が手作りしたんですね。
こんな卒業証書です。
「手書き」ですよね。こちらも先生の愛が詰まっている贈り物です。
どちらの贈り物にも、その先生の愛が詰まっています。
今までのとっておきの話と比べると最後の締めくくりは異質だと思いますが、時には先生が自問自答しているような締めくくりも、子どもたちの心に響くことがあります。
あ、先生は僕たちのこと、こんなに想ってくれているんだ。
そんな気持ちになるとっておきの話があっても良いと思います。
次のように締めくくっています↓
【先生は、子どもたちの幸せをみんな願っています。
そんな思いが形となった時、素敵な贈り物になります。
私もみなさんに、お別れの日には素敵な贈り物をしたいですね。】
今回の話は、本心から出る言葉を紡いで話したいですね。
きっと先生が子どもを想う気持ちは、こんなとっておきの話をきっかけにしながら、少しずつ伝わっていくものです。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿