Twitterに、とっておきの話266「家族への贈り物」の原稿をアップしました。
前回紹介したとっておきの話のタイトルは、
家族からの贈り物
でしたが、今回のとっておきの話のタイトルは、
家族への贈り物
です。
みなさんは、家族に贈り物やプレゼントをして喜んでもらったことはありますか?
今日はちょっと変わった贈り物エピソードを紹介します。
ある日、あるお母さんが息子のためにハンバーグを作ろうと玉ねぎを包丁でみじん切りしていると、目に染みて涙が出てきました。
すると、まだ小学校低学年の息子が
「ママどうしたの?泣いてるの?」と聞きます。
「いいえ、玉ねぎを刻むと誰でも涙が出るのよ」とお母さん。
そして、母の日に息子がプレゼントしたのが...
手作りめがね でした。
玉ねぎを刻む時に涙が出ないようにと、お母さんのことを思った息子さんの優しさが伝わってくる話ですね。
こちらも三井住友信託銀行「わたし遺産」入賞作品からのエピソード素材です↓
最後は次のように締めくくっています↓
【みなさんもこの息子さんのように、家族への思いを込めた贈り物をしてみてはどうでしょう。
何をプレゼントするかではなく、どんな思いを込めてプレゼントするかを大切にしてください。】
この素材のように、
子どもが出てくるエピソード
というのは心を動かします。
聞き手が子どもたちであった場合、自分事として考えられることが多いです。
同じ子どもが出てくるエピソードでも、次の3種類があります。
① 自分と同級生の子が出てくるエピソード
② 自分よりも年下の子が出てくるエピソード
③ 自分よりも年上の子が出てくるエピソード
それぞれ違った感覚で受け止められるようです。
この素材の物語は、半世紀近く前の話。
作者は82歳のおばあちゃんです。
82歳になっても思い出す息子との話。
親ってそういうものですよね。
何年、何十年経っても子どもとの思い出は覚えているものです。
エピソード自体は微笑ましいですが、それを半世紀近くの時を経て思い出しているおばあちゃんがとってもステキだと思いました。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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