Twitterに、とっておきの話213「水になったワイン」の原稿をアップしました。
今日はちょっとおかしなワインの話を紹介します。
ある村の教会で牧師をしていた人が、その村を去って別の村へ行くことになりました。
村人たちは、今までお世話になった牧師に感謝の気持ちを込めて、ワインを送ることにしました。
しかし、一度に買えるほどお金がない貧乏な村人たち。
そこで、樽の中に一人一杯ずつワインを入れて集めることで、村人みんなで協力してワインを樽ごとプレゼントしようとしました。
お別れの日、牧師が樽を開けてみるとびっくり!
なんとそこには、
ワインではなく、ただ水だけが入っていたのでした。
なぜだかわかりますか?
村人たちはみんな、「自分だけ水を入れたって分からないだろう」と思ってこっそりお金のかかるワインの代わりにお金のかからない水を入れていたのですね。
この話から学べることは、以下の通りです。
「自分一人ぐらいいいだろう」を無くそう
「自分一人ぐらいいいだろう」と思ったこと、みなさんもありませんか?
人は、集まった人数が多ければ多いほど、自分一人ぐらいいいだろうとさぼる癖があります。
そんな人たちが集まった状態は、決して協力とは言えません。
人数が多い時ほど、自分もチームの一員なんだと気を引き締めていきましょう。
そんな人たちの集まりなら、何人いようと素敵なチームになれるはずです。
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