Twitterに、とっておきの話214「盗人の昼寝」の原稿をアップしました。
みなさんは、
「盗人の昼寝」
ということわざを知っていますか?
盗人と言えば、物を盗む泥棒のことですよね。
そんな人が昼寝している。
そこにどんな意味があるかなんて普通は考えないかもしれません。
でも、ちゃんと意味があるんです。
どんな意味があると思いますか?
では、正解を紹介します。
盗人は、誰にも見つからないように、夜に盗みをすることが多いです。
なので、その時のために体力を残しておく必要があります。
だから昼寝をするという訳です。
このように、
一見意味がなさそうなことも、意外な意味がある
ことはよくあります。
たとえば、凧揚げ。
なぜ正月に凧揚げをするのか、みなさんは知っていますか?
江戸時代に大流行した凧揚げ。
庶民が夢中になりすぎて仕事をしなくなったので、幕府が「正月しかやってはいけない」という禁止令を出したそうです。
さらに明治時代になると、電線が建つようになって凧揚げする場所も減り、今のように正月の時ぐらいしか凧揚げしなくなったそうです。
そうだったの!?というエピソードは世の中にたくさん転がっているものです。
みなさんも何気ない風景の中から「なぜだろう?」「どうしてだろう?」と意味を考えてみると面白い発見につながるはずです。
はてな?を大切にしましょう。
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