Twitterに、とっておきの話230「ピカソの七変化」の原稿をアップしました。
たまに地元の美術館に足を運ぶことがあります。
作成した当時、ピカソ展が開催されていました。
あの有名なピカソの絵が見れるということで、ワクワクしながら美術館へ行ったのを思い出します。
そこで一番印象に残ったのが、
変化し続けるピカソの絵たち
でした。
次の3枚の絵、みんなピカソが描いた絵だそうです。
どれも同じ人が描いたとは思えませんよね。
ピカソは、天才画家と呼ばれました。
なぜ、ピカソは天才と呼ばれるほど絵が有名になったのか。
その理由の一つがこれです。
なぜこんなに絵が違うかというと、
その時にお手本にしている絵が違うから
なのです。
一番上の絵は、若い頃にかいた絵。一番下の絵は歳を取ってからかいた絵です。
普通の画家だったら、自分はこういう絵をかく人だと決まっていくものです。
しかし、ピカソは自分を変え続けることをやめませんでした。
世界中の絵をお手本にしながら、自分の絵を変えていったのです。
そんな
「自分を変えていく勇気」
が、ピカソを天才と呼ばせた理由の一つになりました。
みなさんも、自分はこういう人間だと決めつけていることはありませんか?
変わろうと思えばいくらでも変われるのが人間です。
時にはそんな勇気も出してみてください。
今回のとっておきの話はそんな内容です。
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