2021年8月27日金曜日

とっておきの話230「ピカソの七変化」の裏話

Twitterに、とっておきの話230「ピカソの七変化」の原稿をアップしました。

とっておきの話230「ピカソの七変化」の原稿



たまに地元の美術館に足を運ぶことがあります。

作成した当時、ピカソ展が開催されていました。




あの有名なピカソの絵が見れるということで、ワクワクしながら美術館へ行ったのを思い出します。


そこで一番印象に残ったのが、

変化し続けるピカソの絵たち

でした。


次の3枚の絵、みんなピカソが描いた絵だそうです。




どれも同じ人が描いたとは思えませんよね。


ピカソは、天才画家と呼ばれました。

なぜ、ピカソは天才と呼ばれるほど絵が有名になったのか。

その理由の一つがこれです。


なぜこんなに絵が違うかというと、

その時にお手本にしている絵が違うから

なのです。


一番上の絵は、若い頃にかいた絵。一番下の絵は歳を取ってからかいた絵です。



普通の画家だったら、自分はこういう絵をかく人だと決まっていくものです。

しかし、ピカソは自分を変え続けることをやめませんでした。

世界中の絵をお手本にしながら、自分の絵を変えていったのです。

そんな

「自分を変えていく勇気」

が、ピカソを天才と呼ばせた理由の一つになりました。


みなさんも、自分はこういう人間だと決めつけていることはありませんか?

変わろうと思えばいくらでも変われるのが人間です。

時にはそんな勇気も出してみてください。

今回のとっておきの話はそんな内容です。



子どもの頃と比べると、大人になるとなかなか自分を変えていくのに勇気がいるようになってしまいますよね。

いつの間にか、自分はこういう人間だという固定観念ができてしまい、変わることを忘れてしまうものです。

そんな時、今回のようなピカソのエピソードに触れることで、少しでも変わる勇気をもつきっかけとなればと思います。




ちなみに、私はピカソのファンという訳ではありません。

しかし、美術館に行くと、面白い絵に出合えるだけでなく、画家の人生にも触れることができ、面白いエピソード素材に出合えることもあるのです。

みなさんは美術館に行きますか?

まだ行ったことのない方はぜひ行ってみてください。

きっと良い刺激をもらえる場所ですよ。




気になった方はぜひ、実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。



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