2021年8月2日月曜日

とっておきの話207「5つの相づち」の裏話

Twitterに、とっておきの話207「5つの相づち」の原稿をアップしました。

とっておきの話207「5つの相づち」の原稿



みなさんは、相手の話を聞くとき、うなずきながら聞いていますか?

うなずきが上手い人は、聞き上手と呼ばれます。

なぜだか分かりますか?


それは、

「私の話を聞いてくれている」

と相手に思わせることができるからです。


同じように、うなずきと同じ効果のあるものがあります。



それは、相づちです。

相づちとは、話をしている相手に言葉を返しながら聞くことを言います。



今日は、素材元となった本で紹介されていた5つの相づちを紹介します。


①「ほーっ!」と言って感心する。

②「なるほど!」と言って納得する。

③「さすが!」と言って相手をほめる。

④「なんと!」と言って驚く。

⑤「まさか!」と言ってもっと驚いて見せる。


④から⑤の流れが面白いので、ここを考えさせると聞き手はより興味を惹くと思います。

 

この5つの相づち。

わざとらしくではなく、自然に使いながら話ができたら、うなずき名人からさらにレベルアップした相づち名人になれます。

聞き上手を目指して、チャレンジしてみてくださいね。





今回のとっておきの話は、

相手の話(意見)に反応する

ことの大切さを教えてくれます。



その反応の仕方がうなずきだったり、相づちだったりします。




やり方は実に様々です。

今回紹介したやり方ではない、「リアクションんのあいうえお」という反応もあります。



あ→ 「あ~」と言って納得する。

い→ 「いいね!」と言って相手をほめる。

う→ 「うんうん」と言ってうなずく。

え→ 「えっ!」と言って驚く。

お→ 「お~」と言って感心する。




やり方は様々ですが、ぶれてはいけない次の3つのことを大切にしていきたいです。


1つ目は、「反応する」ことの大切さを伝えることです。

なぜ相手の話に反応すると良いのかをしっかりと聞き手に伝えましょう。



2つ目は、「聞き手の実態に合わせた反応の仕方」を提案することです。

聞き手にとってやってみたいと思わせるやり方を選びましょう。



3つ目は、「実際に練習してみる」ことです。

とっておきの話として話した後、定着するまで何度も練習していくと良いでしょう。




クラス全体に、「相手の話(意見)には反応をしよう」という雰囲気が生まれると、自然と拍手をする子も出てきます。

また、温かい雰囲気が生まれ、発言もしやすくなります。



気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

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