Twitterに、とっておきの話208「悩みの10年後」の原稿をアップしました。
とっておきの話208「悩みの10年後」の原稿
今回のとっておきの話はシンプルですが頭に残りやすいと思います。
テーマは「悩み」です。
みなさんは今、悩んでいることがありますか?
悩むことは大切なことですが、悩みすぎていつまでもくよくよしているのは心に良くありません。
そんな時は、今悩んでいることは、10年後も同じように悩んでいるかどうかを考えてみましょう。
こんな話があります。
今、どんなに真剣に悩んでいることでも、10年経てばその悩みも、6文字か4文字か2文字の言葉に変わるそうです。
それぞれどんな言葉に変わるのかわかりますか?
正解は・・・こちらです↓
わ・ら・い・ば・な・し
6文字とは「わらいばなし」。
お・も・い・で
4文字とは「おもいで」。
ネ・タ
2文字とは「ネタ」。
今の悩みは10年後には、笑い話や思い出、ネタになっているのです。
みなさんにも、思い当たる節があるのではないでしょうか?
私も、以前悩んでいたことがいつの間にか話のネタになっていたことに気付きました。
今は悩んで辛いことも、10年後は笑って話せるはず。
悩みすぎないように、自分を信じて進んでいきましょう。
「時間が解決してくれる」という言葉は、信じていい言葉ですよ。
話はここで終わります。
シンプルですよね。
でも、この素材の良いところは、10年後に変化する言葉がそれぞれしっくりくるんですね。
① 悩みの10年後は、笑い話。
悩んでいることって大体苦しかったり悲しかったりしますよね。
しかし、それが笑い話になるというギャップに驚きますが、希望をもてる変化ですよね。
そして、実際に笑って話している自分がいるものです。
② 悩みの10年後は、思い出。
悩んでいることってもうこの先も悩みたくないって思いませんか?
ましてや10年後に思い出すなんて嫌だと思うかもしれません。
しかし、思い出になってしまうというギャップがステキです。
あの時はあんなことで悩んでいたなぁという思い出になる日が来る。
これも希望をもてますよね。そして、実際に思い出になるのです。
③ 悩みの10年後は、ネタ。
悩んでいる時ってすごく自分にとって重大なことのように感じますよね。
重たいテーマだなぁと思うからこそ悩むんですよね。
しかし、実は10年後にはネタになっているというギャップ。
そんな軽々しく!と今は思うかもしれませんが、
いつの間にか肩の力が抜け、本当にネタになってしまうのです。
あの時あんなに悩んでいたけど、今となっては大したことないねと思う日が来るのです。
このように、どの言葉も悩みの固定観念とギャップがあり、それでいて希望がもてるしっくりくる言葉なのです。
さらに、6文字、4文字、2文字と数字を指定して考えさせることで、聞き手の好奇心を誘います。
ここもこの素材の面白いところです。
聞き手によって、どの言葉がしっくりくるかは変わると思います。
笑い話がしっくりくる人も
思い出がしっくりくる人も
ネタがしっくりくる人も
どれかには当てはまるような3つの言葉が選ばれているように感じます。
ここも見事です。
もし、今の悩みに苦しんでいる人がいたら、その人を聞き手に今回のとっておきの話を実践してみてください。
きっと希望をもてる言葉に出合えるはずです。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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