Twitterに、とっておきの話220「自信てんびん」の原稿をアップしました。
自信てんびん
と聞いて、どんなことがテーマの話だと思いますか?
「自信のもち方」かな?
と思いますよね。
半分正解です。でも、それだけではありません。
自信てんびんには、3つのテーマが出てきます。
① 自由
② 信用
そして、
③ 自信
です。
実際にとっておきの話として実践する時も、
【どんな話か想像できますか?(少し間をおく)てんびんの絵をかいてみますね。】
と問いかけています。
いきなり本題に移るのも良いのですが、話題によっては
そもそもどんな話なのかを聞き手に想像させてみる
という時間を導入場面で設けるのも効果的な場合があります。
特に、とっておきの話を聞き慣れてきた聞き手なら、
今日私はどんな話をするでしょう?ヒントは○○です。
なんて言葉から話し始めても面白いと思います。
では、自信てんびんには何が乗るのかを見ていきましょう。
まず、片方には、自由が乗ります。
先生と子どもの場合を想定して、次のように自由の重さを説明しています。
【「自由」は大きくなればなるほど、重くなって傾いていってしまいます。
例えば、「今から自由に教室で遊んで下さい」と先生が言います。
最初は席に着いて遊んでいたのが、席を立って遊ぶようになり、走って遊ぶようになり、物を投げて遊ぶようになり…と、自由を大きくすればするほど危険な状態になります。】
「自由」と聞くと、良いイメージがあります。
しかし、自由をどんどん重くしていくと、てんびんが偏ってしまいます。
自由ばかりではいけないのですね。
では、自由の反対側には何が必要なのか。
もう片方に、乗せないといけない物。それは・・・
「信用」です。
この人ならルールを守って動いてくれると相手に信用されているから、自由が与えられるのです。
相手がそこまでひどいことはしないだろうと信用しているから、自由を与えるのです。
「責任」と言い換えてもいいかもしれませんが、最後は「自信」につなげていきたいので、「信用」という言葉が良いでしょう。
最後に、次のように締めくくります。
【自由の「自」と信用の「信」のバランスがとれた時、人は自信がつきます。
もっと大きな信用のもと、もっと大きな自由が手に入ってくるからです。
だから、「自信てんびん」です。
あなたの自信てんびんは、今どっちに傾いていますか?】
以上のように、「自由」「信用」「自信」の3つのつながりを具体的にイメージすることができる「自信てんびん」という考え方、ぜひとっておきの話にしたいと思い、作らせていただきました。
自由って何だろう?
信用って何だろう?
自信って何だろう?
どれか1つでも引っかかる人がいるのなら、ぜひその人を聞き手にしてみてください。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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