Twitterに、とっておきの話174「食事の裏に100人の手」の原稿をアップしました。
みなさんは、食べることが好きですか?
ここでクイズです。
一つの食事がみなさんの目の前に用意されるまでの間、材料である食べ物を育てるところから数えると、何人の人の手が関わっていると思いますか?
三択で選びましょう。
A 5人 B 30人 C 100人
正解は、Cの100人です。
どうでしょう?意外と多く感じたのではないでしょうか。
材料である食べ物を育てる人、食べ物を収穫する人、収穫された食べ物を選ぶ人、選ばれた食べ物を運ぶ人、運ばれた食べ物を店に並べる人、並べられた食べ物を売る人、それを買う人、料理する人、配膳する人…大体100人と考えていいでしょう。
もしかしたら、100人よりも多くの人の手が関わっているかもしれません。
学校の子どもたちには、給食時間の話と関連させて、「食事に感謝」をキーワードにして話を締めくくっています。
【好き嫌いをしないとか、時間内に食べるとか、給食時間には細かいルールがたくさんありますが、全部これにつながります。
(食事に感謝 と板書)
自分が今、この食事ができているということに感謝する心を磨くためなのです。
100人の手が関わって今ここに来ている食事を丁寧に扱えない人は、その100人の人に対して丁寧に接しなかったのと同じです。
感謝して食事をすることの大切さを忘れないでほしいです。】
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