Twitterに、とっておきの話172「掃除は心を整える」の原稿をアップしました。
みなさんは、お寺の和尚さんが修行すると聞くと、
どんな修行を思い浮かべますか?
今回のとっておきの話は、
禅寺の修行
が素材です。
いきなり「どんな修行?」と聞かれても難しいと思います。
ここで、ヒントを教えます。
一
二 信心
なんとその修行は、仏様を信じる心よりも先にやるべきだという教えがあるそうです。
それほどまでに大切にされている修行とは、いったい何でしょう?
正解は、
「掃除」です。
仏様を信じる心よりもまず、掃除が大切だとお寺の和尚さんが唱えているのが面白いですよね。
なぜこうした順番かと言うと、
掃除は、ただその場所をきれいにするだけでなく、自分の心についたちりやゴミをはらってくれたり、気持ち良くなったり、心を整えたりすることにもつながると信じられているからです。
禅寺の和尚さんたちは、毎日修行として掃除をしています。
でも、心が整うことを知っているので、苦しいとか辛いとかは思わないそうです。
学校に通う子どもたちにも、毎日掃除の時間があります。
今回のとっておきの話では、最後に次のように呼びかけて締めくくっています。
【和尚さんたちのような気持ちになれる人は、掃除の本当の意味を知っている人ですね。
掃除をめんどくさいと思っている人は、まだまだ修行が足りないということです。】
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