2021年6月20日日曜日

とっておきの話168「万歳の歴史」の裏話

Twitterに,とっておきの話168「万歳の歴史」の原稿をアップしました。

とっておきの話168「万歳の歴史」の原稿



みなさんは、何かうれしいことがあった時に、何と言って喜びますか?


やったー

よっしゃぁ

うれしい


などですかね。


ばんざい


と思ったあなたは、今回のとっておきの話はいかがでしょうか?


万歳


バンザイは、漢字で以上のように書きます。

万歳には、どんな意味があるのでしょう。


今回は、新聞記事で学んだ 

万歳の歴史

を素材にしています。




もともと万歳は、中国から来た言葉がもとで、日本では昔、天皇に向かって言っていた言葉だそうです。

万歳の万は一万の万、歳は何歳の歳ですよね。

一万歳の人はいるわけないのですが、それぐらい長く生き続けてくださいという願いを天皇に願いを込めた言葉だったのです。


そして、今になっては天皇以外にも使われるようになり、仲間と喜びを分かち合ったり、みんなで乗り越えようとしているものがあったりする時に「バンザーイ」と言うようになりました。


なので、万歳とは、簡単に言うと

「生きろ!」

という意味なのです。


みんなで万歳をするとは、みんなで生きていこうという気持ちを強める意味があるのです。



せっかくなので、このとっておきの話の締めくくりは、次のように呼びかけ、万歳三唱をみんなでしています。


【「生きろ!」と気持ちを込めて万歳を言ってみませんか?】




万歳だけでなく、私たちの身の回りには


意味はわかっていないけどなんとなくやっている行為


ってあると思います。


その一つ一つの意味や歴史を紐解くだけでも、

立派な素材になるのです。



万歳の他にもあるはずです。

気になった方はぜひ調べてみてください。


ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。


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