Twitterに,とっておきの話143「耳学問の力」の原稿をアップしました。
みなさんは,「学ぶ」「勉強する」と聞くと,どんなイメージをもちますか?
今回のとっておきの話を作るまでは,こんなイメージでした。
でも、学びの形はこうしたイメージだけではありません。
みなさんは、こんな言葉を聞いたことはありますか?
耳学問(みみがくもん)
耳学問とは、自分のまわりにいる人たちの話を聞いて、知識や考え方を自分のものにする勉強の仕方を言います。
学校の子どもたちは,授業中のペア学習やグループ学習での話し合いでまさに耳学問をしています。
自分一人で本やインターネットで調べることも大切ですが、人の輪の中からも多くのことを学べます。
話し合いは、耳学問の練習でもあるのです。
僕が子どもの頃、トリビアの泉というテレビ番組が流行っていました。
雑学を紹介する耳学問の番組です。
テレビを観た次の日には、番組を観ていない友達に雑学を教えるのが楽しみでした。
「ねぇ、これ知っている?」という感じに。
このとっておきの話を作っていた当時,林修先生の『初耳学』というテレビ番組が放送し始めました。
あまり知られていないようなことを紹介する、これも耳学問の番組です。
いつの時代も、耳学問の力を人は何気なく使っています。
意識して使うようにすると、今よりもっとたくさんの学びが生まれることでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿