Twitterに,とっておきの話134「水にふれる ~気分転換の魔法~」の原稿をアップしました。
とっておきの話134「水にふれる ~気分転換の魔法~」の原稿
手を洗う
と聞くと,みなさんはどんな場面を思い浮かべますか?
このご時世なので,外から帰ってきた後や食べる前に手洗いするイメージが強いですよね。
もちろん,そうした感染症予防の手洗いも大切ですが,今回紹介するとっておきの話は,それとは違った角度から「手を洗う」効果について考えます。
実は,手を洗う=水にふれる と,
気分転換の魔法
になるのです。
人には、気分転換をする時が必要です。
何かイライラした時、落ち込んだ時、気分を変えたいと思いますよね。
みなさんの気分転換の方法は何ですか?
子どもにとっては、ゲームが気分転換かもしれないけど、学校ではできないですよね。
ここから,「水にふれる ~気分転換の魔法~」に纏わる次の3つの素材を組み合わせてみました。
素材① エッセイストの松浦弥太郎さんは、気分転換に手を洗っている
松浦さんは,気分を変えたいと思ったらとにかく流れる水で手を洗いに行くそうです。
そうすると、気持ちがすっきりするそうです。
素材② 「水に流す」という言葉の意味
「水に流す」とは、お互いの間にあったいざこざや気まずさを、なかったことにするという意味のことわざです。
つまり、過去のトラブルなどで悪くなった仲を一度リセットして、再度新しく関係性をはじめることを指します。
素材③ あるテレビ番組で言っていた林修先生の家事の話
林修先生は,家事の中で一番ストレス解消できるのは,
皿洗い
だと答えました。
なぜなら,水は自然のものなので、自然のパワーが脳をリラックスさせるそうです。
このように,水にふれると、水の力によって、気分転換ができるみたいです。
なぜだろう?と思ってふとひらめいたのが,もともと人間は水と密接につながっているから,水にふれると安心するのではないかと思いました。
お母さんのお腹の中にいる時は,羊水という水の中にいます。
人の体の7割以上は水でできているという話も聞いてことがあります。
そもそも人間の祖先は,海の生き物だったという話もあります。
水と密接につながっているからこそ,水にふれると人間は気分転換できるのだと思います。
いつもの手洗いを,違った角度で話してみてはどうでしょうか?
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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