Twitterに,とっておきの話84「練習は本番のように 本番は練習のように」の原稿をアップしました。
とっておきの話84「練習は本番のように 本番は練習のように」の原稿
練習と本番
本番と練習
この2つはそれぞれ,密接なつながりがあります。
こんな言葉があります。
練習は本番のように 本番は練習のように
前半の「練習は本番のように」とは,
本番と同じ気持ちで練習を積み重ねていくと,本番は成功するという意味です。
練習だからといって手を抜いている子に聞かせたい話ですね。
後半の「本番は練習のように」とは。
練習と同じ気持ちでリラックスして本番に臨むと,成功するという意味です。
本番だからといって,必要以上に緊張することはありません。
なぜ前半に「練習は本番のように」なのかというと,
本番と同じ気持ちで練習を積み重ねてきた人こそ,本番はリラックスした気持ちで迎えることを大切にしてほしいからです。
練習から手を抜いてきた人が本番リラックスしていても,それはただの堕落です。
「練習は本番のように」を大切にしてきたからこそ,
「本番は練習のように」の言葉が生きるのです。
どちらか1つよりも,「練習は本番のように」「本番は練習のように」をこの順番でセットにして伝えた方が良いでしょう。
何かの行事前にこうした話をすることが多いです。
試合や大会前でも良いでしょう。
教師としては,本番に向けての練習こそ指導に力を注ぎたいものです。
逆に本番は,子どもたちを信じ,余裕をもって送り出したいものです。
練習と本番,本番と練習。
この2つをどう捉えるかによって,どんな練習,どんな本番になるかが変わります。
つまり,未来の結果が変わるのです。
気になった方はぜひ,実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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