2021年2月7日日曜日

とっておきの話46「努力のつぼ」の裏話

 Twitterに,とっておきの話46「努力のつぼ」の原稿をアップしました。

とっておきの話46「努力のつぼ」の原稿



努力をしている間って,自分が今どれくらい努力してきたかって曖昧ですよね。

その努力の量を視覚化する試みが,


努力のつぼ



という話です。



水槽のような透明なアクリルではなく,

中身の見えない壺であることが大事です。



努力をしている間,壺を見てもどれだけ努力が貯まっているのかわかりません。

しかし,壺の中がいっぱいになり,溢れ出た時,初めて

こんなに努力してきたんだ

とわかるのです。


そして,溢れ出た後は,努力の量が目に見えるようになってくる。

それは,努力に対して結果が現れてくるようになるからです。


努力と結果が結び付く時期に至るまでは,

努力の量は見えないけど,溢れ出る瞬間を待ちわびて努力し続ける時期です。


「努力のつぼ」は,そんな努力真っ只中の聞き手にぴったりな喩え話です。

TOSSが素材元ではありますが,この話を知っている教員は多いのではないでしょうか。

それぐらい,学校現場でよく使われる話です。



ちなみに,努力のつぼの大きさは,人によって違います

その人の個性や置かれている環境,目指している夢など,

様々な要因で大きさが変わってくるからです。


みなさんの努力のつぼは,今どうなっていますか?

まだ溢れ出ていない壺ですか?

それとも,溢れ出た後の壺ですか?

もしかして,1つだけでなく,いくつも壺を持っている人もいるかもしれません。



僕はまだ,溢れ出ていない壺を持っています。

でも,いつか溢れ出ると信じて,これからも努力し続けます。




気になった方はぜひ,実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

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