Twitterに,とっておきの話41「「けれど」の言い訳」の原稿をアップしました。
けれど
この3文字が口癖になっている子って,クラスに1人はいるものです。
この3文字を使うのは大体,言い訳をする時に使います。
忘れ物をしました。けれど,いそがしかったんです。
けんかをしました。けれど,ついなぐっちゃったんです。
宿題をやってきませんでした。けれど,難しかったんです。
掃除をサボっちゃいました。けれど,体調が悪かったんです。(←本当に?)
自分の都合が悪かった時,言い訳をして逃げたくなって
けれど
の3文字を使うのです。
子どもの話をしていますが,大人にもたまに「けれど」が口癖の方がいらっしゃいますよね。
あまり言いたくないですが,教員にもそんな人はいます。
自分の非を素直に認め,言い訳をしない。
そして,同じ失敗をしないために,これからどうするかを言える。
そんな子どもに成長してほしい
という願いを込め,このとっておきの話を作りました。
この話の素材となったのは,お馴染み相田みつをさんの詩です。
けれど
けれどで
なんにもしない
短い詩ですが,核心をついていますよね。
出合ってすぐ,素材にしたいと思いました。
けれどけれどでなんにもしない人間にはなりたくないです。
自分の戒めとしても,とっておきの話として残しておきたいと思いました。
みなさんも,知らず知らずのうちに思わず言い訳を口にしていませんか?
また,周りに言い訳ばかりしている子はいませんか?
そんな方は,ぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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