2021年2月17日水曜日

とっておきの話57「正座はなぜ正しいのか?」の裏話

Twitterに,とっておきの話57「正座はなぜ正しいのか?」の原稿をアップしました。

とっておきの話57「正座はなぜ正しいのか?」の原稿



正座は,「正しく座る」

と書きますよね。


なぜ,この座り方が正しいのか,みなさんはご存知ですか?



その由来は,遡ること戦国時代。

あぐらや立て膝が正しい座り方とされていました。

なぜなら,すぐに戦いに出なければならない時,足がしびれていては戦えないからです。


それから,平和な世の中になってきて,相手に

「私はあなたを襲いません」

という姿勢が大切にされるようになりました。

それが正座だったのです。


正座は,相手を安心させるための座り方であり,日本が平和になってきった証でもあるのです。






今回のとっておきの話の素材は,漢字熟語の意味を問うタイプですね。

確かに「正座」って,どうして「正しい座り方」と書くのだろう?って疑問に思いますよね。


僕は必ず,疑問に思ったことは調べるようにしています。

いつもGoogle先生で検索をしています。

すると,いろんなことがわかるようになり,疑問が素材となっていきます。


疑問の素材化
です。


自分の頭の中だけでは,素材化するには知識が乏しい。

かと言って,1つの疑問だけでとっておきの話を作るのは素材として弱い。

そんな時,疑問に思ったことを調べ,知識の補填をすることにより,素材としての強みが出てきます。

そうすることで,「正座」というたった2文字の熟語から,とっておきの話ができてしまうのです。



こう考えると,とっておきの話づくりのハードルがぐっと下がりませんか?

なんだ,私にも作れそうだな。

そんな風に思っていただけたら嬉しいです。



あなたは今,疑問に思っていることはありませんか?

その疑問,ちょっと調べてみてください。

きっと素材になりますよ。



ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

とっておきの話524「Win WinとLose Lose」の裏話

  Xに、とっておきの話524「Win WinとLose Lose」の原稿をアップしました。 とっておきの話524「Win WinとLose Lose」の原稿 三方良し という言葉が個人的には好きなのですが、今の時代は「ウィンウィン(Win Win)」という言葉の方が聞き馴染みが...