Twitterに,とっておきの話8「やれなかった?やらなかった?」の原稿をアップしました。
相田みつをさんの詩に,こんな詩があります。
みなさんは,「やれなかった」と「やらなかった」の違い,説明できますか?たった一文字の違い。でも,大きな違いです。
どうしてもできない理由があって「やれなかった」のか,
めんどうくさくなって「やらなかった」のかの違いですね。
「やれなかった」子どもの支援は全力でします。
でも,やれるはずなのに「やらなかった」子どもには指導をします。
この言葉は,教員の合言葉にもなる,指導の指標となるような言葉です。
ここの線引きを間違えると,大変なことになります。
例えば,「やれなかった」子どもに
「どうしてこんなこともできないの?」なんて叱るのは間違っています。
一方,「やらなかった」子どもに
「できないならやらなくて大丈夫だよ」なんて言うのも間違っています。
どちらの場合も,
「やれなかった やらなかった どっちかな」の指標が無い指導によって起きます。
正しく子どもを指し導く教員でありたいですね。
実践してみると,子どもたちへの指導が通りやすくなります。
ぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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