2021年1月6日水曜日

とっておきの話9「友を待つ桜」の裏話

 Twitterに,とっておきの話9「友を待つ桜」の原稿をアップしました。

とっておきの話9「友を待つ桜」の原稿


私たちは,人間である前に生き物です

同じ生き物である動物や植物から

学べることも多いです

その生き様は時として,人間をあっと言わせます


友を待つ桜

この話も,聞いてから桜を見ると違った気持ちになります

桜の花は,一斉には咲きません

でも,最初に咲いた花は,最後の花が咲くまで散らずに待っているのだそうです

もちろん,実際には風が吹いて先に散っていくものもあると思いますが,

「友を待つ」という言葉が素敵ですよね。



これは,人間が作る集団。学校では,学級。でも同じです。

人間だって,やることが早い子もいれば,遅い子もいます。

そんな中,早い子は遅い子を待って助けとなれるでしょうか。

これができるかどうかは,学級の良し悪しのチェックにもなります。


一人で勝手に突っ走ってしまう子は少なからずいるでしょう。

それでも,「みんなで一緒に」という意識も時には大切なことを知ってもらいたい。

そんな時,この「友を待つ桜」の話は役に立ちます。

桜の話なので,学級開きを終えて間もない4月や5月の時期にしてもいいでしょう。


気になった方はぜひ,実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

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