2021年1月2日土曜日

とっておきの話2「空気のドーナッツ」の裏話

Twitterに,とっておきの話2「空気のドーナッツ」の原稿をアップしました。

https://twitter.com/penguinsensei96/status/1344452803201179651?s=20


静かにしなさい!

うるさい!

落ち着きなさい!

そんなストレートな言葉しか言えない先生の学級は,大体静かになりません。うるさいままです。落ち着きません。

言葉が命令形なのもキツく感じますよね。


ドーナッツと聞いて怒る子どもはそんなにいません。

空気のドーナッツを作りましょう。と言うと,「どういうこと?」って聞きたくなりますよね。

出典で紹介している本からヒントを得て,とっておきの話にしてみました。


実践してみると,「ドーナッツをつくろう!」が子どもたちの合言葉になります。

先生がむやみに叱って静まらせる学級より,

子どもたちが自分で気づいて落ち着く学級。の方が良いと思いませんか?

そんな時大切なのが,子どもたちにすっと馴染む合言葉なのだと思います。


〇〇くん,静かにしなさい!より,

だれかがドーナッツをかじっているぞ~だれかな?の方がすぐに静かになります。


言い方ってとても大切ですよね。

気になった方はぜひ実践してみてください。


ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。



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