2023年5月22日月曜日

とっておきの話491「関心・意識・行動の輪」の裏話

 Twitterに、とっておきの話491「関心・意識・行動の輪」の原稿をアップしました。

とっておきの話491「関心・意識・行動の輪」の原稿



『7つの習慣』という世界的な名著をご存知でしょうか?

ビジネス書・自己啓発書の世界では知らない人はいないほどの有名な本ですよね。

世界では3000万部売れているそうで、日本では250万部。今も売れ続けています。


そんな『7つの習慣』は、昔からずっと読みたいと思っていたにも関わらず、じっくりと読み込んだのは最近のこと。

やはり古典的な名著は良いですね。

最近ベストセラーになった本たちもこの名著から影響を受けていることがよく分かります。


今回の話は、『7つの習慣』の中でも第1の習慣である【主体的である】という項目の中で取り上げられていた「関心の輪・影響の輪」をもとに創りました。



自分の場合、影響の輪をさらに細分化して意識の輪と行動の輪と名付けて3つの輪の関係性を探ってみました。

ここら辺のアレンジする・しない、するならどうアレンジするかは人それぞれ色が出るところだと思います。


それでは原稿を読んでみましょう⇩


みなさんは、新しく気付いたことや気になることはありますか?そうしたことを関心と言います。ここに関心の輪があります。(次の画像を提示。青色が関心の輪)



内側はあなたにとって関心のあること。外側は無関心なことや未知というまだ知らないことの世界です。関心の輪はいくらでも広げることができます。どれだけ広げても、外側の無関心なことや未知な世界は無くなりません。だからこそ、人は学び続けることができるのです。


しかし、関心の輪を広げるだけではいけません。(以下の左の画像を提示。緑色が意識の輪)



いくら広げても、意識や行動の輪が広がらなければ、ただ「わかりました」で終わる人やいつまでもくよくよと気にしている人になってしまいます。関心をもったことは忘れずに意識し、自分なりに考え続けることが大切です。関心の輪の中で意識の輪を広げていきましょう。(右の画像)



その後、意識の輪の中で行動の輪を広げていきましょう。(左の画像。オレンジ色が行動の輪)



ただ意識しているだけでは何も変えることはできません。あなたの周りの関心のあることは、あなたが行動して初めて影響を与えて変えていくことができます。


でも、(右の画像)よく考えずに行動が先走ってしまうと空回りしてしまうことには注意が必要です。行動の前に意識を大事にしましょう。



 こうして3つの輪を大事に広げていくと、自分の関心事を増やし、よく考えて意識し、進んで行動できる人になれます。「主体的な生き方」ができる人と言われます。

ぜひみなさんも主体的な生き方をしてみてください。



いかがでしょうか。


○○の輪と図解されると関係性が一目瞭然ですよね。

こうした手法は、他のところでも広く使えそうです。

図解と聞くとフローチャートのような四角形を思い浮かべますが、こうした輪や円を使った図解も面白いですね。


気付き、考え、行動する


これはなかなか難しいことです。

気付きで止まったり、考えずに終わったり、行動せずにいたりすることはよくあります。

だからこそ、こうした視覚的イメージをもちながら意識し続けることが大切ですね。


気になった方はぜひ、実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました。

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