Twitterに、とっておきの話456「飛躍・増える・知恵の卯年に」の原稿をアップしました。
冬休み前の全校朝会、校長先生が十二支の話をされました。
2022年は寅年、2023年は卯年です。
どちらの動物の話にもつなげてお話されていました。
そう言えば、十二支をテーマにしたとっておきの話は創ったことがなかったなぁと思いました。
そこで思い付いてしまったのです…
12匹の干支について全部調べよう!と。
自分で思い付いてしまったからには、12話分のとっておきの話づくりをやり切らないと気が済まないのが僕の性分。
その第一歩として、まずは今年2023年の年明けに話せるとっておきの話づくりの結果が今回の話です。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【あけましておめでとうございます!
(2022年 と板書)(12年後の2034年末にまたこの話ができます)
昨年は何年でしたか?(指名)はい、寅年でしたね。
とらは獲物を狩る時、じっと我慢強く待つ動物と言われています。
中にはずっと獲物を狩れずに食べられない日が続くとらもいます。
それでも、チャンスが来るまでじっと待つ我慢強さや挑戦心をもっています。
みなさんも昨年は我慢したことや挑戦したことがあったと思います。ちょっと目をつむって思い出してみてください。(思い出す時間を取ってから次の話題へ移る)
(2023年 と板書)(12年後の2035年始にまたこの話ができます)
今年は何年ですか?(指名)はい、卯年ですね。
ウサギはどうやって跳びますか?(子どもたちと一緒にやってみせる)
こうしたウサギ跳びの姿から、飛躍する年になると言われています。我慢
していたことが報われるかもしれません。
(飛躍=大きく成長できる と板書)
飛躍とは、大きく発展して活躍することや急速に進歩や向上することを意味します。つまり、みなさんにとって大きく成長できる年になるのです。
もともと十二支は植物でした。卯年にはこんな字が当てはめられていました。
(茂=増える と板書)
今年は何か挑戦したいことを新しく増やしてみてはいかがでしょうか?
十二支には、それぞれの動物を守る仏様がそれぞれいます。ウサギを守る仏様はこの人です。
(文殊菩薩 の写真を提示)
「三人寄れば文殊の知恵」という言葉で有名な「文殊菩薩」です。
この仏様は、知恵や才能の仏様と言われています。
今年はそれぞれ挑戦したいことを増やし、知恵を付け、才能を伸ばし、
大きく成長できる年にしてください。文殊菩薩が見守っています。
みなさんにとってステキな1年となることを願っています。】
いかがでしたか?
調べてみたら出てくる出てくる興味深い言い伝えや由来、意味。
こうしたところがとっておきの話づくりの面白いところですよね。
ここに魅力を感じると、苦ではなくなります。
ちょっと盛沢山な小話になってしまったかなと思ったので、実際に小話として実践する際は子どもたちの実態に合わせて話す量を調整したいですね。
この調子で次は、卯年➡辰年のとっておきの話づくりに勤しみたいと思います。
挑戦は始まったばかり。
良かったら冬休み明けに実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました。
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