2022年6月7日火曜日

とっておきの話401「NBDに挑戦」の裏話

Twitterに、とっておきの話401「NBDに挑戦」の原稿をアップしました。

とっておきの話401「NBDに挑戦」の原稿



ある日、新聞を読んでいたら堀米選手の記事でNBDという言葉に惹かれました。

NBD。みなさんはどんな意味だと思いますか?


正解は「誰もやったことがない」です。

詳細は原稿にてご参照ください。


なぜこの言葉に私は惹かれたのでしょう?


このように、アルファベット3文字の表現は興味を惹きます。

なぜなら、そこに「どんな意味があるのだろう?」という知的好奇心が湧くからです。

簡単に言えば、人間の「知りたい!」という欲求に訴える言葉だということです。


また、アルファベット3文字という短さにも魅力を感じます。

短い言葉こそ、合言葉やキーフレーズになりやすいのです。



それでは原稿を読んでみましょう⇩


(堀米雄斗選手の画像を見せる)

 


2021年、東京オリンピックのスケートボード競技で金メダルを獲得した堀米雄斗選手です。

彼が金メダルを取った後、スポーツ雑誌に次のような見出しの記事が載りました。

(NBDを決め続ける22歳 と提示)



 このNBDとは、Never Been Doneの頭文字を取った言葉で、日本語で言うと・・・

(誰もやったことがない と提示)

という意味です。

 堀米さんは、これまでNBDの連続だったそうで、オリンピック当日も決勝の5分前に新しい技の練習をして本番で決めていました。

 誰もやったことがない技に挑戦し続ける姿勢。それが金メダルを取った堀米選手の強さだったのです。



 (NBD と提示)

 あなたの身の回りにも、NBDはありませんか?

 誰もやったことがない。でもやってみたいことがあるのなら、挑戦してみる価値はあるはずです。ぜひ、新たなNBDをあなたも決めてみてください。


いかがでしたか?


日本人は特に、誰もやったことがないことをやりたがらない傾向にあります。

自分よりもみんなを大事にする国民性。

つまり、ファーストペンギンが出にくい国民性です。


だからこそ、日本代表選手のNBDという言葉は私たちに刺さるのではないでしょうか。

それは子どもたちにとっても同じで、誰もやったことがないことに挑戦するのはとても勇気がいります。

そんな子どもたちの背中を押すような小話があっても良いと思うのです。


そこで、今回はNBDの小話を作りました。

誰もやったことがない挑戦も楽しみ、ファーストペンギンが出やすい雰囲気づくりをしていきたいですね。



気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

とっておきの話524「Win WinとLose Lose」の裏話

  Xに、とっておきの話524「Win WinとLose Lose」の原稿をアップしました。 とっておきの話524「Win WinとLose Lose」の原稿 三方良し という言葉が個人的には好きなのですが、今の時代は「ウィンウィン(Win Win)」という言葉の方が聞き馴染みが...