Twitterに、とっておきの話409「走りながら見つける夢」の原稿をアップしました。
突然ですが、みなさんは将来の夢がありますか?
そんな質問、子どもじゃないんだから・・・と思ったら大間違いですよ。
大人でも、夢を持ち続けることができます。
今回の小話は、走りながら見つけられる夢があることを教えてくれます。
夢をもつタイミングなんて決まっていないのです。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(将来の夢 と板書)
みなさんの将来の夢は何ですか?すぐに答えられる人もそうでない人もいると思います。
最近、こんな広告の言葉を見つけました。
(○○の将来の夢はなに? と提示)
○○の中にはどんな言葉が入ると思いますか?(少し間をおく)
実は、おばあちゃんが入ります。
みなさんは人生100年時代という言葉を聞いたことがありますか?
100歳まで生きるのが当たり前の時代という意味で、そんな時代なら、おばあちゃんやおじいちゃんが将来の夢を見てもおかしくないですよね。
もう1つ、見つけた言葉があります。それが、こちらです。
(夢なんか、走りながら見つけたって、いいんだ。 と提示)
みなさんで読んでみましょう。さんはい。(復唱させる)
将来の夢、すぐに答えられる人もそうでない人も、自分のペースで見つけていけばいいのです。立ち止まってじっくり考えるのもいいですが、走りながら見つける将来の夢があってもいいかもしれませんね。なぜなら、おばあちゃんやおじいちゃんだって将来の夢を語れる時代なのですから。
みなさんにとって、いつか「これだ!」という夢が見つかることを祈って、話を終わります。】
いかがでしたか?
将来の夢をもてない。
昨今はそんな子も少なからずいます。
また、将来の夢として選ばれる職業の選択肢も昔と比べて増えてきました。
そんな中、立ち止まって考えるだけでなく、走りながら考える夢もあって良いのだということを伝えられたら、安心する子がいるのではないかと思います。
今回の小話は、そんな子どもたちの背中を押すような内容です。
そして、途中で夢が変わってもいいし、いつから夢をもってもいいのです。
おばあちゃんでも夢をもつのです。
最後は私の好きなミスターチルドレンの歌詞で締めくくります。
生きるためのレシピなんて無いさ
(「終わりなき旅」より)
子どもたちには、自分らしくそれぞれの人生を歩んでほしいですね。
決められた人生のレシピなんて無いのだから。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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