2022年6月19日日曜日

とっておきの話406「3つの英単語で表すとしたら」の裏話

Twitterに、とっておきの話406「3つの英単語で表すとしたら」の原稿をアップしました。

とっておきの話406「3つの英単語で表すとしたら」の原稿



私たちは日本人で、日本語に囲まれて過ごしています。

だからこそ、日本語で表す言葉に心惹かれる傾向にあります。

しかし、外国語ならではの表現方法があるのも事実です。

そこに日本語では表せないリズム感やニュアンスが含まれていることもあるのです。


今回の小話は、3つの英単語で表すとしたらという視点で物事を捉え直すことで、新しい視点や考え方を提供することをねらいとしています。

素材元は広告コピー。切り口が面白いユナイテッドアローズの広告です。



それでは原稿を読んでみましょう⇩


(人生を3つの単語で表すとしたら と提示)

こんな言葉が書かれた広告ポスターを最近見つけました。

ちなみに、3つの単語というのは、英単語です。


 (Boy meets girl と提示)

人生を3つの単語で表すとしたら、Boy meets girl。

どういう意味かというと、「男の子が女の子に出会った」です。

あなたの人生は、あなたのお父さんとお母さんが出会ったことで始まっています。

あなたの人生も、あなたの恋人と呼べる人に出会うかもしれません。

たった3つの単語で表しているところが面白いですよね。


では、この学級を3つの単語で表すとしたら、みなさんだったらどんな英単語を並べますか?

英単語を想像するのが難しいのなら、日本語でも大丈夫です。

例えば、「笑顔、元気、協力」。

ちょっと考えてみませんか?

(全員に考えさせ、一人ひとり書き出してみる。面白い表現をした子を紹介する。)


 ちなみに、先生はこの学級を次の3つの単語で表してみました。

(学級の実態に合わせて、全体に紹介し、その想いを語って話を終える。例えば、次のように。)


Make one team


いかがでしたか?


日本語でも大丈夫と伝えていますが、やはり英単語ならではのリズム感は素敵ですよね。

原稿を読み直して思ったのですが、「3つ」という数にも力があるように感じます。

三拍子というように3という数字はリズム感を生み出すかもしれませんね。


原稿では一例としてMake one teamを挙げています。

みなさんだったら、どんな3つの英単語を並べますか?



気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

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