Twitterに、とっておきの話400「知ることから変わること」の原稿をアップしました。
今回の小話は前回と同様に広告を素材にしています。
どこの広告かというと・・・
なんとあのGoogle!
Googleの広告はあまり目にしないイメージだったので、新聞に掲載されているのを見つけて驚きました。
果たして超巨大企業のGoogleはどんな広告コピーを銘打っているのかというと、タイトルの「知ることから変わること」だったのです。
英語でsearch for changeです。
Google検索のイメージと重なりますよね。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(知らないとは言いにくい。 と板書)
世界は自分の知らないことで溢れていますが、なんだか知らないとは言いにくいことってありませんか?知らない自分が恥ずかしくて言いにくい時ってありますよね。
(人にもなんだか聞きづらい。 と板書)
かと言って、人に聞けばいいよねと思うかもしれませんが、どんな反応されるのか不安になったり、わざわざ答えてもらうのが申し訳なくなったりして聞きづらいと思う時もあるものです。
しかし、最近こんな言葉を新聞から見つけました。
(でも「知る」ことは「変わる」ことの第一歩。 と提示)
知ろうとしなければ、何も変わらないのです。変わることの第一歩は、まず知ることからなのだと教えてくれる言葉ですね。
この言葉は、さらに続きがあります。
(社会のあちこちに存在する不均衡や不条理を、一人一人が知ろうとすれば、きっと社会も変わるはず。 と提示)
一人一人の知ろうとする気もちが、社会を変えるエネルギーにだってなるのです。
今、あなたが知りたいと思っていることはありますか?
知らないままにして変わらないあなたを変えてみませんか?
まずは一歩目の知ることから始めてみてください。
そして、社会を変える大人になってくださいね。】
いかがでしたか?
知ろうともせずに行動しない人や知らないのに文句ばかり言う人があなたの周りにもいませんか?
そんな人たちは結局、変われない人なのです。
人が変わるには、まず知ることから。
これがこの小話で一番伝えたいメッセージとなります。
そのために、あえて逆の考え方を先に提示し、共感を得てから「でもね」と続けます。
最後は未来に向けての言葉を贈ります。
この原稿の中でも、特に終盤に書いてある「社会を変える大人になってくださいね」というのは聞き手である子どもたちの将来まで見据えた言葉です。
一人ひとりの知ろうとする気持ちが、社会を変えるエネルギーになる
人は社会的な動物だからこそ、大きなものを変える力を秘めているのです。
こうした可能性や希望を感じられる小話を、これからもしていきたいです。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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