Twitterに、とっておきの話394「人はムードに従う」の原稿をアップしました。
学校現場では、子どもたちに「ルールに従いなさい」と指示する場面が多くあります。
しかし、金先生はルールよりも人が従うものがあると言います。
頭の硬い人ほど、ルール絶対みたいなバイアスがかかりがちですが・・・
ルールよりも従うものとは何か、考えながら読んでみてください。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(ルール と板書)
ルールに従うことは大切ですよね。
このクラスにも,いろんなルールがあります。
しかし,こんな言葉があります。
人はルールに従うのではなく,○○〇に従う。
〇〇〇に入る言葉は何でしょう?(何人か指名する)
正解は,「ムード」に従うです。
(ムード と板書)
ムードというのは,その場の雰囲気やノリということです。
いくらルールがしっかりできているクラスでも,ムードの悪いクラスは良くありません。
逆に,ムードの良いクラスは,ルールもみんなで守り,良いクラスになります。
さて,今のクラスのムードはどうでしょうか?
みんなで良いムードができているでしょうか?
良いクラスにするために,良いムードを作っていきましょう。
ルールだけに目を向けず,その場の雰囲気にも気を遣える人になってくださいね。】
いかがでしたか?
人はルールよりも、ムードに従う。
この視点は無かったので、出合った時になるほど~と思いました。
良いムードができている学級はルールに従う子も多いです。
逆にどれだけルールを徹底しようとしても、ムードが最悪だと守らない子も多いでしょう。
その場の雰囲気というのは本当に大事で、ましてや毎日生活していくような場は良い雰囲気でありたいですよね。
ムードと表現することで分かりやすくなる側面はあるかもしれませんね。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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